啓は恥ずかしさのあまり、ひとけのいない場所でぽつんと


1人悩みかかえこんでいた。


ーー・・・そう忍のこと。


「本当、俺って馬鹿だ。意識しすぎだっ!

絶対変っておもわれたよなあ・・・」


変な汗がどばっと滝のように出る。


顔も真っ赤なのに浮かぶのは彼の顔。


ため息だけが外へ出る。


「忍のこと好きって思っても・・・

叶わない思いってつらいな」


想いなんて外には出ないーー・・・


「・・・・。啓って僕のこと好きなの?」


どあああああああっ!


目の前に忍の姿があった


あまりにもちっこくで分からなかった・・・。


「し、忍いたのっ!?」


忍は真っ赤な顔で俺に問い詰めた。


「友達としてだよね!?」


・・・ちがうっ!俺は本気で!!忍のことーー・・・っ


そんなのいえないのわかってるから。


「と、友達としてだよっ!」


俺は目線を合わせず、横を向いて


そういうしかなかったーー・・・。


「うん、わかってる!」


忍は笑顔で答えた。


その笑顔にズキっと心に刺さる


しかし


「だよな、だよな!ははっははっ!」


「わかってるもん。」


そう言いながら、忍は泣きそうで困った顔をする。


「し、忍っ!?」


忍は大泣きしてしまった。


忍ーーー・・



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