俺は啓。

身長はどのぐらいだろう?

背のならびでは前の真ん中当たりだけど

まだまだ中学2年生。人生これからだよな?


闇を照らす月夜に導かれて-おちびなかれし

「先生~頭痛いーっ!ベットで寝るっ」


そう言いながら俺は昼休み保健室へお邪魔する。


「じゃ、あっちね。こっち使ってるから。」


「何?仮病?」


あきらかに奥のベットのカーテンは閉まっていた。


俺はそう言いながら奥のカーテンを少し開ける。


「違うわよ、頭にボールぶつけて寝てるの。」


「ふーん」


そこで寝ていたのは・・・


ジャージ姿ですやすやと寝ている女の子だった。


「先生、ちょっと出るけどおとなしくしてるのよ?」


「うん・・・わかった」


このこ、俺と同じ2年・・・かな?


可愛いな


胸の鼓動がする。


俺はおもわず彼女の唇にキスをした。


それは柔らかくて離れても胸がドキドキして・・・・


「・・・ね、ねよっ!!」


俺は恥ずかしくなってすぐに布団の中へもぐった。


それから何時間たっただろうーー・・・?


空も赤く染まった頃ーー


「ここ、保健室・・?なんで?」


隣で寝ていた可愛い顔したこの子は起き上がった


目の前に現れたのは学ラン姿のいかつい男だった。


「それはお前がとろいからだよ。

ボールぶつけて気絶だ、アホ。」


「・・・投げてきたの紅じゃなかった?」


「そんな昔のこと忘れた!」


「でも、迎いに来てくれるなんて優しいーね」


紅と呼ばれたイカツイ男は無言だった。


しかし、すぐに隣で誰かが寝てることを発見した。


「おい、忍。隣で誰か寝てるみたいだぞ?」


「そういや、少し声が聞えた気がーー」


そう言いながら可愛い顔した忍は啓を見つめる。


啓は完全に寝ていた。


忍は少し沈黙だったが、手を口元に持っていき

こう言った。


「ねぇ、こいつ女の子の間で有名な啓だよね?

ーー・・・・紅。僕って寝てると女の子ぽいのかな・・・。」


その女ぽいという言葉に紅は真っ赤になった。


「しるか!ほら、何してんだ帰るぞ!」


「分かってるよ、紅!」


そう言いながら忍は紅の腕をつかむ。


「ねえ~紅?僕が居なくて寂しかった?」


「全然、まったく!それどころかせいせいした!」


「えーー!嘘っていって!」


忍はうるっとした眼で紅に訴えた。


その眼が紅にとってその可愛さが紅にとって


弱いと分かっててやってるのだろうか?


「ああ、嘘だ!嘘っ!心配したから泣くなっ!」


紅がそう言うと、すぐに忍はにこっと微笑んだ。


「紅大好きっ!」


「す、スキとか、お前はなんでそーいうこと言うんだ?」


紅の顔は真っ赤だった。


「男同士って分かってんの?」


「えー?何言ってるの?友達同士だよ?」


・・・そう聞えないから聞いてんだけど


俺は後悔してる。忍に近づいたことーー・・・


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