休み時間、ケイはルルスと一緒に廊下に居た。


そこへやってきたのがナナだった。


ナナ「新しい噂発見!!」


そう言いながら2人の下へかけよってくる。


ルルス「ゲッ!ナナっ!!」


王子様「・・・・知り合いかルルス?」


ルルス「ああ・・・小学校同じクラスでさ。

こいつに聞かれた噂は全て悪魔のノートに書き残されてさ

噂広めるの早いんだよね・・・」


黒猫中は違う地区の2つの小学校が1つの中学校へ入学してる。


ナナとルルスはキルと違う小学校だったということだ。


なぜ、ルルスがキルの事を知るのかはあの噂。


同じクラスのキルと同じ小学校のヤツから聞いただけの話。


ケイもそれを知っている。


ナナ「悪魔のノートって!人聞き悪いな~」


ルルス「本当のことじゃん。」


ナナ「ま、それは置いといて・・・あのキルが姫に似てるって本当?」


眼鏡の王子様:!!


ルルス「俺はしらねーけど、こいつが言ったからさ・・・。」


ケイは無言でそっぽ向く。


眼鏡の王子様「・・・・。」


ルルス「ま、でも姫の大ファンである、あの先輩が言ってたし

たしかなんだろ?」


ルルスの言葉に教室にいるキルを見るナナ。


泣き虫で馬鹿でーー・・TVとは全然違うダサ姿。


眼鏡の王子様「ルルス、だったら言うなよ・・・ナナに。」


眼鏡の王子様:ばれたらーー・・・


ルルス「ああ・・・ギルドに群がるって?」


眼鏡の王子様「それもあるけど・・・あいつが。」


眼鏡の王子様:あの先輩がーー・・・


笑顔の先輩「ギルドーー!」


セイはキルを呼んでいた。


眼鏡姫君:先輩?


困った先輩「あんなこと言っといてなんだけどさ・・・?

俺、闇勝学園の園長がじきじきに学園に来ないかって・・・

推薦受けちゃって・・つまり、俺は闇勝に行くことになっちゃってさ。

俺の学力じゃとても普通で入学できる所じゃねぇし・・・」


「そこって・・・姫と王子が通ってるって言う・・・噂の。」


眼鏡姫君:ナナがそう言ってた。


困った先輩「あ、ああ・・でも棟が違うし・・あえねーかも。ほら、姫って・・・」


セイの言葉になんだかキルは苦い表情だった。


姫君「おーじー。」


キルはそう言いながら王子にかけよる。


困る姫君「僕って小学生ぽいの?」


呆れる王子様「・・・・去年までそうだっただろ?」


困る姫君「そうだけど・・・。」


王子がキルの学年を知ってるのはそう、聞かれたから。


困った王子様:でも、ファン層は・・・


照れる姫君:露出しないと駄目なのかな・・・?


そして、再び学校の休み時間。


廊下でキルとサクラとナナは3人で話していた。


そんな3人を見つめていたのはケイ・・・


いや、見つめてるのはキルのことだけ。


ルルス「なあ、そんなに心配なら告れば?」


眼鏡の王子様「・・・気になってるだけだ。」


ルルス「でも、他のやつと居るのいやなんだろ?」


眼鏡の王子様「ヴっ・・・・」


ルルス「お前ほどの男がなんであの女なのかさっぱりだったけど・・・

でも、今なら分かるぜ?誰にも言ってねーからさ?」


ルルス:お前が王子って事ーー・・・


ケイがあの王子って事がルルスにはバレてるのだ。


ケイはキルが知らないだけで狙ってる女がいっぱいいる


もてっこ男子。天才と呼ばれるほど勉強も出来るらしく・・・・。


キルとは正反対なのである。


ナナ「え!!王子っ!?」


そう言いながらナナは2人のもとへ寄ってくる。


ルルス「地獄耳か、お前はっ!」


ナナ「だってぇ、最高のネタじゃん!」


そう言いながらナナは喜びながらノートを取り出す。


ルルス「あ、だから~・・・こいつが王子に似てるなーって

話してただけ。なーー?」


ルルスはそう言いながらケイに肩を回す。


その言葉に呆れるナナ。


ナナ「そうだよね?王子は闇勝に居るはずだよね。

こんな公立にいるわけないよねぇ。」


ルルス「・・・・。」


眼鏡の王子様:そ、それはーーー・・・


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