そこには押されたキルの肩をつかんでる


王子の姿があった。


眼鏡姫君:王子っ!?


困った先輩:王子・・?なぜ、ここに・・?


王子様「大丈夫、君?」


王子は心配そうにキルに声をかける。


眼鏡姫君「うん。」


すると、王子はキルをじっと見る。


その眼にたえきれず、キルはおどおどしながらこう言う。


眼鏡姫君「な、なんだよっ」


王子様「ちょっと来いっ!」


王子はそういうと、キルの手をつかみ


理科室から遠ざかった。


眼鏡姫君:へっ!?


セイ先輩「あ・・・ギ、ギルド?」


2人きりになれる場所に王子が連れてくると


いきなり振り返り、焦った顔でこう問いかける。


困った王子様「お前・・・アイツのこと好き・・・なのか?」


眼鏡姫君:は?


眼鏡姫君「ただの部活の先輩だけど」


真面目な王子様「・・・本当か?」


眼鏡姫君「うん。」


キルがそう言うと、王子はほっとした表情で答えた。


呆れる王子様「なら・・・いいけど。」


眼鏡姫君:なんだあ?

・・・そういえば闇勝の学園長も来てたってナナが言ってなあ


その帰り、1人で帰ってるとーー・・


どかっと誰かとぶつかった。


キルはしりもちをついてしまう。


眼鏡姫君:いったあ


レオン「大丈夫っすか?俺は急いでるんで先行くけど・・・っ

気をつけて帰るんスよ?」


そこに居たのは茶色い髪の八重歯が特徴的な男の子だった。


彼はそう言うと、かけあしで去っていった。


眼鏡姫君:なんだったんだろう・・・あの人?


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