黒猫中に通う中学1年生。
だけど・・・進級しても学校じゃちっとも変わってない。
つまらない人生だ。っていうのは表向き・・・・
キルには秘密がある。
表はジミで目立たぬようでイジられキャラだが
裏の世界では有名な何を隠そう国民的アイドル・・・姫なのだ。
「あう、待って~!はやいよぉ」
「お前が遅いんだよ、キル。」
そう言いながら彼は待ってくれていた。
彼はキルの名前を知っている。
だけど、キルは彼の本名を知らないーー・・・
「つかまっとくもん。」
キルはそう言いながらそでを掴みニコリと笑う。
「・・・・。」
彼は気づいたらTVに出ていた。芸名以外知らないけども
芸能界にいるのも彼のおかげ。
笑っていられる普通でいられる・・・初めての男友達。
世界的有名な芸能人、王子ーー・・・
そんな時、学校で事件が起きた。
「なあ、2組で事件だってさ!」
「2組・・・?」
1-2はキルが居るクラスだった。
オレンジ頭の彼と眼鏡をかけた黒髪の男はそう言っていた。
「見に行こうぜ?」
「・・あぁ。」
オレンジ頭の彼、ルルスに連れてかれ
教室から出ると、そこにはあの彼女・・・キルが泣いていた。
:僕は世界一弱い人間だ・・・知らない人まで来て
僕を馬鹿にしてるー・・・
その日の撮影前、王子は何かを感じてか彼は頭をなでてくる
学校のことなんて、ちっとも話してないのに・・・
PRINCESS
王子と姫が所属してる事務所から出ている専用雑誌。
それを愛読してるのがーー・・
「それ・・・。」
「あーー・・これ?」
キルの写真部の先輩である3年生のセイ・ブルーグだ。
黄色い髪に左の一部だけ黒い髪に赤いリボンが特徴的な彼だ。
写真部はセイとキルしか居ないらしい。
キルが入るまで1人だったらしい・・・
「ま、目当ては姫なんだけど・・・
それにしても似てるよなギルドって・・・。」
じとーとセイはキルを見つめる。
「ま、本当、そうだったら嬉しいけど。」
:今まで誰も「姫似」とは言わなかったのに・・・
先輩は大ファンで姫のことよく見るから分かるのかな?
「さーてと写真撮るぞ!」
