そう、今日から修学旅行。

しかも、2泊3日なのです・・・・

仕事よりも学校行事が優先らしい・・・

社長はやっぱり、王子に甘いな・・


プルート「あうあう。」


1つ心残りなのが、その修学旅行に王子と姫が一緒と

いうことだよなーー・・・


困った先輩「・・・なんだよ、プルート?」


プルートはセイと同じ芸能化2年同じクラスである。


プルート「歌練習しに行こうよ?」


セイ先輩「あ、ああ・・。」


何も起きなきゃ・・・いいけど。

セイの心配をよそに、そのころバスの中では


怒りの王子様「つーか!てめぇなんで、そこ座ってんだよ!」


教室の席といい、アラタのやろー!

アラタはキルの隣に座っていた。

ケイはその後ろでギャーギャーわめくのだ。


アラタ「すわったもんがちだよっ」


怒りの王子様「そこは俺の指定席だっ!」


姫君「・・・。」


アラタ「いつ決まったんだって。」


アラタは体をケイの居る後ろに向けそう言った。


真面目な王子様「つ、次からは俺が隣だ!」


アラタ「・・・ギルドの言い分も聞かないと。」


キルはさっきから無言でしたが、アラタの言葉に

ケイも我に返り、にやつきが止まらないまま、こう言った


笑顔の王子様「キルは・・・誰と隣がいい!?」


ケイのその言葉にアラタもキルに顔を向ける。


困る姫君「・・・。ちゃんと座ったら?」


正論である。

ケイは立ちながら、キルの背もたれに掴み

アラタは変な座り方をしている。

すると、2人はおとなしく座ったのだ。


アラタ「・・・うん。」


困った王子様「ん、だよっ!」


ようは、誰でもいいってことなのかよっ!

修学旅行先は奈良である。

キルもケイも姫と王子の姿。眼鏡なんてつけてません。


嬉しい姫君「ついたーっ!」


キルのとこにはナナ、アラタ、バヴがいた。

俺はいつも通りにルルスと・・・って!


困った王子様「・・・な、なんだよアレ。なんで、バヴとアラタが一緒に!?

バヴ、違うクラスだろ・・・!!」


ルルス「さあ・・。」


困った王子様「俺はキルといきてーのにー!」


ボソボソと壁うち際にケイは言うが、そんな言葉さえも

友達思いのルルスは見てるだけで辛くなる。

ケイ・・・お前を見てると悲しいぜ。

恋としらねーのが痛々しい・・・


ルルス「なあ。ケイ・・・明日の自由行動さ

姫とナナのペアと一緒に行かないか?」


照れの王子様「おっ!ルルスそれ、俺も乗るぜ。」


だよな。

断るはずないもんな。

この修学旅行で恋って知ればいいんだが・・・?