王子の仕事がやまほどたまってるのは分かっていた。
しょうがなく、自宅でやることになったのだが・・
キルの足音やら・・・ちらつかせる目線が気になってしょうがない
俺はペンを走らせるのをヤメ、キルにこう言った
「さっきから何?俺に用でもあんの?」
俺がそう言うと、もじもじしながら困った顔で
こう言った
「う・・・な、なんで勉強してんの?」
勉強?
「と、飛び級するから?
それとも・・学校来なくなったのも闇勝通ってるから?」
キル、何言ってんだ?
俺は飛び級しないって言ったし・・・
ーー・・・そういや、あの日から学校来ていないな
それを心配してこう言ったのだろうか?
「黒猫の制服あるのに・・。」
壁には俺の黒猫の制服と闇勝の制服がある。
中学卒業したら・・闇勝に戻ろうと思ったからだ。
「明日から・・中学最後の1年間なのに・・・。」
!!
中学最後の・・
「・・・。俺は通わなくても卒業出きるしな。」
その言葉にキルはまだ悲しい顔のままだった
「・・それにちっとも笑ってくれないし・・。」
本当、にぶちんだな・・こいつは
俺は席から立ち上がり、キルの方に歩きこう、言った
「これが本当の俺だよ。」
「本当の?」
・・・
「でもーー・・前も言ったけどお前がどうしてもって言うなら
俺は笑う努力はするけど・・?」
前言った時とは違う笑みなのかもしれない・・・
キルがいるから俺は笑える・・・けれどお前は
「お前は・・・俺がいなくても笑ってるわけだし・・
俺が笑わなくても別にいいだろ?」
お前には先輩がいる。
それだけで笑えるんだろ・・・?
姫を始めたあの頃と違うんだから・・・・・