
僕は日記を書いている。
大好きな彼に対しての日記ー・・
告白というべきだろうか・・?
彼のことばかり書いてあるの
しかし、今日、その日記がなくなってるのです。
たしかに机の中に入れたはずなのに・・・?
絶対後ろの席の野蛮たちが取ったしか考えられないのです。
僕の気持ち・・・読まれたら分かってしまう・・・
彼への気持ちーー・・・
本当、今日はついてないな。
そう思いながら下校時間。
下駄箱に向かう途中、誰かが僕を呼んだ。
「ギルド。」

・・・・呼んだのは彼だった。
え?なんでブルーガ君が待ってるの?
ってか、なんで先に帰ったんじゃーー?
そんなコトが頭の中によぎる。
彼は下駄箱によりかかりながら
手に持ってるなにかを僕に見せ、こう言った。
「あのさ、これなーんだ。」
彼が見せたのは僕が書いていた
マル秘ノート。そう、彼のことばかり書いてるノートだ。
僕はつかさず、ノートを奪い返した。
「・・・っ!せっかく俺が返しに来たのに
乱暴に取るなよ。」
よかった・・また、ブルーガ君のこと書ける
「なあ・・そんなに読まれたくねーの?
けど、俺・・・読んだし、その日記?
俺のことばっかだったよな。」
嘘・・・読まれていたなんて・・・
彼はそう言って、黙ってしまう。
僕も黙る。
しかし、数秒たったのだろうか?
帰る途中の僕にはこの黙りはきつい。
さっさと帰りたいものだ。
僕はそう思いながら、クルっと方向転換すると
彼が声をかけた
「待って」
僕はその言葉に反応し、また彼の方へ向く
「俺になんか・・言うことないわけ?」
え・・・
あるわけないだろ!?そう思いながら
僕は首をおもっきり振りまくる
「お前の気持ち分かってんだぞ。それでもねーわけ!え!?」
そんなに怒鳴っていうなんて・・・
書くなってことなのかな・・?
「俺は・・・紙に書いた妄想の話じゃなくて
なんていうか・・・・」
ブルーガ君、なにが言いたいの?
「お前の口から聞きたいんだ。」
え・・なんでーー!?
彼の言葉に僕は顔を真っ赤にさせる。
しかし、そう思いながら、僕の口は開く
「僕は・・君がーー・・」
最後まで言う前に彼が僕の口を
手でふさいでしまった。
「やめた。分かってること言わせてもね」
そう言ってふさいだ手を放す
なにそれ・・自分で言っといてふさぐなんて・・・
「・・・・それ以上言うと、止まらなくなるしね。」
止まらなくなる?なんで・・?
どうして・・?
「帰ろう」
彼はそう言うと、自分の下駄箱へ
答えてくれたっていいのに・・・そしたら、僕
あきらめがつくよ
僕が一言言えば・・君は答えてくれますか?
ーーー・・・僕は
「僕は君が好きです!」
心のドキドキが止まらないけど
僕はそう叫び、告白した
「こ、答えてください・・。」
僕がそう言うと、彼はこう言いながら
僕の方へ振り向きーー
「お前・・言ったろ?止まらなくなるって。」
キスをしてきた。
「・・・き、キスの意味が分かりません!」
「アホらし・・・。なんかソンした気分。
なんで、こんなアホで馬鹿なやつ好きになったんだ、俺?」
「え?」
ええええええ!?
「す、好き!?」
彼はニヤニヤした顔で僕に近づいてきた。
「ギルド、本物の方がすごいってとこ見せてやるよ。
言ったろ?もう、止められないってさ?」
おわり


