クールな君が好き。
遠くでしか見ることが出来なかったキミ・・・

だけど、今は魂だけお化けだけど
僕は信じる 君と過ごした、この時間
ーーー・・・忘れないこの気持ち。


第5章
 「笑顔でいて」


今朝、夢をみた
彼女が僕にこう言ってキスをするのだ

「いや、言う。俺・・・お前が好きなんだ。」

その言葉はありえないこと
びっくりして、鬼姫の目が見れなかった。

「な、きいてるか?」

「あ・・うん。」

「でも、目・・泳いでるけど?」

・・・
だってあんな夢見ちゃったんだもん

「南?今から麻奈んとこ行くんだろ?
俺がこのまま居たら成仏されちゃうかも知れないじゃん?」

・・・
あ。

「そう、だね。ありえるかも。」

目線を交わせてくれない南都に鬼姫は疑問にもっていたが
会話を続ける。

「だからさ、俺。戻ろうって思ってさ。
・・・・・南が戻れって言ってくれたから戻れたんだと思う。

僕はその言葉は理解出来なかったが
2人はまず、彼女が眠ってる病院に行くことにした

「本当に戻れるの・・?」

「ああ・・・お前が望むなら・・たぶん。
・・・あのさ、南。1つ約束してくれる?
俺がこの体に入ったら、笑ったり照れたり・・・
そんな顔俺に向けるなよ?ほら、いいから・・いけよ。」

・・え?
なんでなんで?と僕は疑問に思っていたが
そのまま僕は病室から出て行った。
そんな僕を鬼姫は笑顔で見送った。