クールな君が好き。
遠くでしか見ることが出来なかったキミ・・・
だけど、今は魂だけお化けだけど
僕は信じる 君と過ごした、この時間
ーーー・・・忘れないこの気持ち。


第4章
 「君への想い」


朝から彼女が騒がしい・・・
今日は限定スイーツの発売日らしい・・・

「鬼姫、スイーツ好きだったたんだ。」

以外だな・・・

「いいじゃん?な、南~買ってよ♪」

食べれないくせに・・・

「お前が食べた感想言ってくれればいいからさ?」

・・・
僕はしょうがなく、彼女の願いを叶えることにした。
数分後、僕は限定スイーツを買い、パッケージを開ける

「おー、美味そう!」

僕は鬼姫が欲しそうな顔で見つめるなか
一口パクっと食べてみる。
すると、どうだろう
口の中がとろけるような甘さで包み込まれ、
チョコが全体にしみこませるのである・・・・。

「本当だ、美味しいよ?」

「本当か!・・・ん?」

鬼姫は僕の顔をじっと見つめ指を僕のほうへ
近づける

「南、クリームついてるぞ?」

そう言って、口元についてるクリームを
指でとり、自分で舐めたのである。

「・・・・鬼姫。」

「ん?なに、南?」

「今、食べたよ・・・クリーム。」

「あ・・体はアレだから食べれないと思ってたけど
食ってる・・・。じゃあ、食べようかな?」

僕は残ってるケーキを鬼姫に渡した。
そして、彼女はひとくちパクっと食べる。

「おーー!美味い!マジ、美味い・・っ!
あんがとな、南!買ってくれて、マジ嬉しい!」

彼女はとびっきりの笑顔でそう答えた。
いつもは男勝りな彼女だけど笑顔は誰にも負けない
・・・・僕にとって

「・・・やっぱり、笑うと可愛いな。」

僕がボソリとそう言うと、彼女は持っていたケーキを
落としてしまった

「な、何言ってんだよ、南!変なこと言うなよ!」

彼女はそう言いながら僕に背中を向ける。
・・・・鬼姫、もしかして照れてるのかな?
と、僕は頭の中で考えてしまう。