価値の無い女

今日は調理実習である。

僕はいじられキャラ。どうせ、友達のサクラしか

食べてくれないけど、クッキーを作った。


サクラ「おいし。」


僕はその言葉に少し口角をあげた。

本当は同じ班にいる片思いの彼、ケイ・ブルーガ君に

食べてほしいんだけどーー・・・

・・・!?

え・・?

彼の手が皿にのび、彼はクッキーを口の元に運んだ

さくさくともぐもぐとクッキーを食べているのだ

じっと見つめる僕に彼は気が付いたのか


困った王子様「何?たべちゃだめだった?」


そう答えた。

彼の言葉にびっくりしたものの

僕は顔を真っ赤にしながらくびをふった。


ルルス「何、ケイ食べてんだよ?こいつが作ったの」


そう言ってきたのは同じ班のルルスだった。

ルルスがそう言うと、ケイはさらにもう1枚取り上げ

口にはこび・・・


笑顔の王子様「でも・・・このクッキーさ・・。

美味しいんだ。お前も食べてみなって!」


ケイは笑って答えた。

その笑顔にドキっとした。


ルルス「マジで?」


笑顔の王子様「食べれば分かるって。」


ルルス「え、遠慮しとく。」


笑顔の王子様「食べるなら、いまのうちだぞ?」


とケイはそういいながらクッキーのあった

皿へ手を伸ばすが・・・


困った王子様「あれ?もうねーの?」


彼はそう言って僕に問い詰める。

僕はブルーガ君の後ろに居る女の子達を見つめていた


「本当だ、おいしー、以外!」


そんな声が飛び交う。

クッキーは彼女らが食べてしまったようだ。


「まった作ってよー、今度はいっぱい!

放課後行けば、食えるの?」


そういう彼女らに僕は首をおろす


王子様「ふーん、で、何?今度は何作るの?」


マイ「内容によるよねー?」


僕はボソリと作るスイーツの名前を言った。

すると、ケイは考え込みながら僕に言った


笑顔の王子様「それ、俺好きなんだよね、俺行こうかなー?」


え・・・来るの!?

うまく作れるかな!?


それから、数日後の放課後

やっぱり、この間のはデマだったらしい

誰も来ない・・・・

その時、家庭科室のドアが開いた。

やって来たのはケイだった。

困った王子様「あぶねー、まだいた・・・。

部活の後だから来るの、遅くーー・・・。」

彼は息を切らしながらココへ来た。

ココまで走ってきたのがよく分かる。

びっくり王子様「って出来てるじゃん!食べていいんだろ?」

彼は僕がもってるスイーツを見て、そう言った。

僕はそう言われて、すぐさま、彼に皿を渡した。

彼は食べながら、こう言った

困った王子様「ってか他のヤツラは?来たの?」

その言葉にドキっとする。

僕は首をふった。

困った王子様「今んとこ俺だけ?マジかよ・・・。」


そう、君だけ来てくれた。

君を取り巻く女たちは来てないのに・・・・

笑顔の王子様「それじゃ、食べたし、俺行くな!」

そう言って、彼はそそくさに教室から出て行った。

あ・・・感想言ってない

ただ食べに来てるだけ、それだけなんだー・・・