クールな君が好き。
遠くでしか見ることが出来なかったキミ・・・
だけど、今は魂だけお化けだけど
僕は信じる 君と過ごした、この時間
ーーー・・・忘れないこの気持ち。


君と僕と魂のかけら

第3章
 「約束」

テスト3日目さえもボロボロの結果と
鬼姫は言っていった。
自分でも分かるくらいのおバカだもの。

「本当、駄目駄目だな。教えてんのに・・
・・そうだ、南!いいこと考えた!」

いいこと・・?

「テストの学力上がっていたらさご褒美やるよ
そうだな、ひとつだけいう事聞いてやる。」

「え・・?」

それから数日後、テストが返却された。

「南、約束、考えた?」

「え・・あっ。」

「俺がココにいる間だからな?」

「分かってるよ・・。」

今日は遅くまで残り、教室に残った僕のもとに
荒田がやってきた。

「俺、決めたよ、南!」

「え?」

「居なくなって初めて分かるんだよな。
本当の大切だと思う人ってさ・・?
俺・・・葉那が元気になったら告白する!」

え・・・
告白ーー・・・?

「葉那ってみんなに姫って呼ばれて
人気者って知ってるーー・・・だけど
誰かのモノになる前に・・・っ!」

僕だって知ってる・・鬼姫が人気ものって

「南、今の話内緒だからな?
俺とお前の仲じゃん?」

・・・
荒田は僕の近くに来ては
僕は彼の話やグチを聞くだけの存在。
友達と言えば友達なのかも知れない

「じゃなー南!」

そう言って荒田は教室から出て行った。
いいな・・・告白できるなんて・・・
でも、誰かに取られる前に告白ーーーー・・・・・?
たとえかなわぬ恋でも?振られる運命でも?