クールな君が好き。
遠くでしか見ることが出来なかったキミ・・・
だけど、今は魂だけお化けだけど
僕は信じる 君と過ごした、この時間
ーーー・・・忘れないこの気持ち。


第2章
 「テストと僕」



「なあ・・・。」

僕は背中を向けベットに座っていた。

「なあ、なあ。」

いくら、鬼姫が話しかけても
返事はしなかった。

「怒ってんの?やっぱり・・・。」

「あたり前・・じゃん。」

僕は後ろを向いたまま彼女にそう言った。
好きな女と一緒に風呂入ってたんだから
下半身見られないだけでもよかったけど・・

「ほら、俺が体に戻る間はお前といるわけだし
気まずい空気はイヤだろ?」

・・・・

「フレンドリーフレンドリー」

彼女はそう言いながら、僕の頭にかけてあった
バスタオルをずるっと下ろし始めた

「な?」

完全にタオルが彼女の手にいったとき
僕は彼女の方に向いてこう言った。

「うん・・・わかったよ・・。」

鬼姫が体に戻る間だけでもーー・・
夢を下さいーー・・・
・・・・・
・・・・・・・?

「何?」

彼女はじっと、僕の方を見つめるのだ

「お前さ、髪ぬれてると
女の子みたいで可愛いな。」

え・・・・・?
それって褒めてるのかな・・・?