クールな君が好き。
遠くでしか見ることが出来なかったキミ・・・
だけど、今は魂だけお化けだけど
僕は信じる 君と過ごした、この時間
ーーー・・・忘れないこの気持ち。
第2章
「テストと僕」
「蘭~風呂~」
1階からそんな声がきこえる。
「入れよ?」
鬼姫のそんな言葉に南都は
びっくりしていた。
「だけどー・・・。」
「ほら、トイレの時みたいに
ドアのまえで待ってるからさ?」
にこにこと鬼姫は僕をみつめる。
そんな笑顔にたえきれず、僕はーー
「あ、うん。」
そして、着替える時同様、
彼女は僕に背中を向け僕は着替え始めた
彼女は僕から離れると消えてしまうのだ
僕は湯船につかり、考え事をしていた。
僕の体は憧れるほどの肉体美でもない。
鍛えてるほど体はひきしまっていない
コレが好きな女に見せる体だろうかーーー・・・
僕はふと上をみつめると
そこには
「・・・・・。」
鬼姫がいたのだ。
「あ、いやな、南?
ドア越しでも消えそうでさ?トイレより広いからかな?」
彼女はあわてた様子でそう言った。
「もう、あがるって!!」
僕もつかさず、そう言った。
彼女はすぐに去っていった・・・