第2章
「テストと僕」
「テスト中に寝るなよな、南~?」
鬼姫が僕にそう声をかける。
ドキドキして、寝れないと思っていたのに寝てしまった。
頭がぽーけーとする。
そんな南都の姿を見て心配そうに彼女は見つめる。
「ふあ~・・」
「やっぱり、ねみーのか、お前・・。」
今日から期末テスト。
そんなの僕には関係ない。
鬼姫みたいにみんなと競争できるレベルでもないし。
だけど、今回は頑張ろうと思った。
せっかく、彼女が僕に教えてくれたんだからーー・・・
「南~・・本当、駄目だな~・・・」
僕しか聞えないからって・・・・
彼女は僕に話しかけるように教え始めた。
結果、ぐだぐたの1日目となってしまった。
