第10話
 「猛毒を治す薬」
後半


この国は色の世界である。



10色の世界から成り立っている



そこへやってきたのはケイだった。

びっくり王子様「猛毒・・・!?」

キルはもとからKP(カラーポイント)がないため
なくなってしまったら完全に死である。
KPは色世界で生きていくための色神的エネルギーだ。

困った王子様「天使の薬・・?天使の羽が生えた精霊を
もつ者しか作れない・・?」

レイン「俺は半使半魔だからな・・・無理なのさ。」

レインがそう言うと、ケイはしまっておいた
ペンダントを取り出した
十字架をモチーフにした

レイン「・・・・宝石?」

レインはびっくりしていた。

真面目な王子様「天使の羽根・・・はえてればいいんだろ?」

レイン「そうだが・・。」

笑顔の王子様「ディル!出ろよ!」

ケイがそう言うと十字架から精霊が出てきた。
レインと同じ猫の精霊。
天使の羽根がはえた精霊だった。

レイン「なぜ・・羽根が。光をもつ者はキルの兄アレクと
神だけ・・・。」

王子様「・・・全てをつかさどる精霊も知らないことはあるんだな。
ま、無理もないか・・彼女は無属性の精霊だし。」

レイン「無だと・・?」

王子様「レイン、まずキルの猛毒を治していいか?」

レイン「あぁ・・。」

ケイはディルの力をかりた

俺様「本当、めんどくさーい」

怒りの王子様「いいから、やれ!」

ディルはちゃちゃっと魔法で薬を作った

俺様「ほいさっと」

みるみるうちにキルは治っていく。
すぐにディルは宝石の中へ入ってしまった

困った王子様「ふぅ・・まったく。」

レイン「ケイ・・・、お前の精霊は・・。」

姫君「ケ、ケイ君・・。」

キルは元気を取り戻したが

姫君「すぅ・・・。」

すぐに眠ってしまった

王子様「え・・?」