第10話
 「猛毒を治す薬」
中編


この国は色の世界である。



10色の世界から成り立っている


材料集めから帰って来たキル

真面目な王子様「キル、怪我ないか?」

といちもくさんに風に舞いよってきたケイ

困る姫君「心配しすぎだよ・・・ケイ君。」

王子様「な、なんだよ、心配しちゃいけねーの?
一緒に居たいって思っちゃ駄目なのかよ・・・」

ケイ君・・・ぼくは・・・

レイン「自分の思いだけ、つらぬくんじゃんねーよ。」

とっさにレインが姿をみせ、そう言った
レインはキルを屋敷の研究室へ連れて行ってしまった

困った王子様「あ・・・明日クリスマスなのに・・
何・・あせってんだろ、俺・・・」

キルは研究がはかどらない
いつもやさしい言葉をかけてくれる彼なのに

困る姫君「はぁ~・・・」

ふかくため息をしてしまった

レイン「キル!あぶない!」

レインの声にびっくりして気がついたときには
すでに遅かった。発明の失敗薬が体に
こぼれてしまったのだ
しかも、この液体はごくまれに出来てしまう
失敗薬だったのだ

困る姫君「かかっちゃった・・」

レイン「かかっちゃったじゃねーよ、どうすんだよ?
このままじゃ、お前死にいたるぞ!?」

失敗薬とは最悪な薬という、毒よりもひどい猛毒である。

姫君「うん・・・。」

いつもはアレクのもつ宝石の精霊が
出してくれた

レイン「天使の薬ねぇし!どうすれば!!
アイツになんか、たのみたくねぇけど・・・っ」

レインは研究室を出て人を呼んできた