俺は月羅とともにアパートにやってきた


「にーちゃんの家・・・こうなってんだ?」


殺風景だがギターやアイドルポスターなどが

張ってあり、普通の男の人の部屋だった。


「あんまり、じろじろ見るなよ?」


「にーちゃん、料理作ってるの?」


月羅はおもむろに冷蔵庫を開ける。

冷蔵庫の中にはがらっとモノがなかった。


「・・・にーちゃん、ちゃんと食べてる?」


「食べてるし。帰ってくると思わなかったから

食材ないだけだ。」


そう理由をつけて、冷蔵庫を閉める。

その時、月羅の手が触れた。

俺はびっくりして月羅の手からすぐさまはなれた。

しかし、その反応をみた月羅は俺の手をつかんだ。


「にーちゃん。

にーちゃんはやっぱり大人だな~・・・

俺、好きになってよかったよ。」


好き

その言葉にドキっとする。

だけど・・・・


「月羅・・・わかってると思うけどさ

俺と哉は・・・・・。」


Hした仲。


「なんだよ、にーちゃん?」


「なんでも、ない。

それより、もう遅いし、そろそろ寝ないと。」


俺はそういいながら自分のベットへ歩いていく。

月羅はそれをみて、俺より前に出て

ぱふっとベットにダイブした。


「・・・おい。なにしてんだよ?」


「にーちゃんと寝るの夢だったんだ。」


月羅はねっころがりながら

目線だけ俺の方に向いてそう言った。


「それはかなわない夢だな。」


俺はそう言って布団をはぎ、月羅をどかした


「に~ちゃあん~。」


甘い声だしても駄目だ。

今のコイツは何するか分からない。

一緒に寝るなんて・・・・


「そんなこと言ってるなら、追い出すぞ。」


「・・・分かったよ、にーちゃん。」


月羅はおとなしく、俺のベット下で寝ることにしたらしい。

俺は電気を消し、ゆっくり寝れると思った矢先

月羅の方から何かの音がする。

音はだんだん俺のほうにやってきた。

そして、俺の唇をーーー・・・


「・・・・おい、月羅。なにしてんだよ。」


音の正体は月羅だった。

月羅が俺のベットにのしかかり

よつんばいになって俺の目の前にいるのだ。


「にーちゃん・・・。」


暗くてよく見えないが

月羅はそう言って俺の両腕をつかむ。

口でシャツのボタンをはずし、体をなめる。


「月羅・・・っちょ・・・っ!」


ふりほどけない力。

こいつ、こんなに力あったのかーー!?

舐めるだびに俺は感じていた。