ポッケに入れといたアレが・・・

急いでカーテンを閉めたからおとした・・か?


「景くん、しょうがないから一緒に寝ようか?」


「あ、いや、その、それはだめだ!!」


俺は真っ赤になってそういった。

その行為をしないために別で寝ようって思ったのに


「景くん・・なんでだろうね。」


「は?」


「零くんとだとキスまでしか考えてなかったのに・・。

景くんの私への気持ちいっぱい知ってるからかな・・

これ以上望んじゃうみたい・・。」


私との思い出覚えていたのも

彼女いないって優しくしてくれた景くんも

幸せねがって零くんと付き合わせようとしたのも

全部ー・・・


「ひ、姫?」


それってそのぉ・・・して下さいってことなのかなー?


「駄目かな」


姫は真っ赤になりながらそう言った。

その真っ赤な顔に俺は胸に矢を打たれた気分だった。


「景くん、探してたのコレでしょ?」


姫がみせたのは俺が落としたと思われるアレだった・・・


「姫としたいからもってたわけじゃ・・。」


って俺、何言ってるんだ!


「やってもいいよ?景くんとなら・・・」


「え?」


本気なのか?俺でいいのんだな・・?

景はすっと姫に顔を近づける。

だけど・・・


「だああ!!駄目だ昔はできたのに・・・キスくらい・・。」


あ・・


「やっぱり景くんだったんだ。」


クスと笑う姫の姿に俺はあまりの恥ずかしさに泣いてしまった。


「うーばかーー!」


「景くん」


「え?」


姫は俺のこぼれた涙を指でふきながらこう言った


「もう泣くことないんだよ。両想いなんだから。」


そう両想いこそ動揺してバカとか言っちゃう・・・

嬉しくてたまらなくてーー・・・


翌日・・・


「本当、最悪だな。兄よりも卒業するなんて。」


「てめぇがしむけたんだろっ」


俺は零を怒鳴った。

昨夜のことは絶対に忘れない・・・

俺はーー・・・


「あ、姫。」


姫も学校へ行く為家から出てきた。

零の声に俺は振り向いた瞬間、姫の後ろから車がーー・・・