第4話
「魔法に詳しい者」
この国は色の世界である。
赤、紅、水、青、緑、黄、紫、橙、黒、白
10色の世界から成り立っている
キルはいきなり叫んだ。

「ど、どうした?」
君が欲しい物がココにあるなんて・・・

「な、なんでも。」

「さて、キル お前の属性が分からないままだな。
魔法できるか?」

「う・・うん。」
僕は紫、風に弱い魔法を唱えた。

「クエイク!」
初級地魔法はケイに当たった

「ぐっ!」

「しはん、今のは・・?!」
初級魔法のはずなのに・・・なぜ中級ほどの力がある?
たとえ風に弱い地とはいえ・・・
お前は一体・・?何者なんだ・・キル?

「次、風ね。」
そう言ってキルは風、火、氷とくりだしていく。

「次、炎ね。」

「ちょっと待て お前炎も出来るのか?」

「あ、うん。」
だって紫じゃないし・・・・・

「次はーーー・・・」

「あ、ちょっと待て!」
ケイの声も消され、キルは水魔法をくりだした。
魔法は彼の体を水びたしにした。

「・・・・・・キ、キル?」
彼はそう言いながら下を向いていた。

「や、やりすぎました・・・おこってる?」
ケイはスッ・・・とキルに近づきこう言った。

「お前・・水か?それが一番強力だった。
水は魔法の町、まさか魔法大学の生徒か?」
僕は生徒でもない学んでもない
・・・兄達から教えてもらった。
ただ、どんな魔法できるか呼ばれるだけなんだ。
それに・・・僕は全属性できるからーー・・・

「それに、残っていたのは水と草、雷だけだったからな。
弱点の草と雷は出来ない。だから、水を出したんだろ。」
ずいぶんと魔法にくわしい忍者だな・・・

「水だったら、どうする?」
彼はキルをもちあげた

「いい黒忍になるぞ。炎も氷も使えるんだ。
水に戻してたまるか。」
戻してたまるかって・・・僕もどりたいんだけど

「しはん・・あの子が来てから楽しそう・・・。」

「です・・。笑顔いっぱいです・・。」