第5話
体の印・・・・
ケイ君は背中をさすっていた。
やはり、昨日の・・・
「あー背中いてぇ・・。」
怒ってるよね・・・
僕がひっかいたから・・・
「なあ、キル。そこまでイヤなら
キルから言うまで待つからね。」
と彼は僕の耳元でそうささやいた。
そうじゃないけど・・
「別にイヤじゃないけど、やっぱり怖いよぉ
恥ずかしいよぉ。昨日みたいにひっかいちゃうよぉ」
僕は真っ赤になりながらそう答えた。
すると、彼も真っ赤になってこう答えた。
「そんなの気にするなよ。俺だって初めてだ。
優しくする自信ねーよっ。」
え・・・
「びっくりした?」
「~~っ!」
僕はその言葉にびっくりして
尾っぽがたってしまう
「尾たってるよ?わかりやすー。」
彼はそう言いながらクスリと笑った。
僕は真っ赤になり、尻尾ををもち確認する。
「でも、マジ本当だからさ。」
「僕・・でいいの?」
「好きだから、する。あたりまえだろ?」
ケイ君・・・・
そして、僕は彼の部屋に連れ込まれた。
ケイ君も寮に入っている。
だが、部屋に入ったのはコレが始めてなのかもしれない。
「・・・猫になってずっと思ってたんだけど・・。」
彼はそう言いながら無言でキルの方へ
ボールをなげると
「にゃー
」
といいながらキルはボールを追いかける
「お前ってやっぱ猫なんだよな」
しまった!
猫の本能が・・・っ!
「他のヤツにとられる前にしるしつけねーと・・。」
「え・・?」
「俺だけの猫だから・・。」
彼はそう言っておでこにキスをした。
ケイ君・・・
「・・・何コレ?」
彼が離れると僕の首には黒い首輪らしきものが・・・
「タグ。猫って見てるヤツもいるしな。
飼い主は俺ってしるし。」
僕はペットですか・・・・
