私はベルシナ。

3ヶ月前、私が住んでた惑星が隕石により破壊された。
助かったのは私だけ・・・ってずっと思ってた。
そんな私を助けてくれたのは今、乗ってる戦艦・・・。
私に任されたのは感情を入れるロボット、アガナ。

第4話

 「怒る事」編

笑うを覚えたらベルシナ以外でも覚えるはずなのですが。


「やっと、気が付いたんですか?先輩。」


と、ジョーカーが言ってきた。


「え?ジョー、それって・・?」


「先輩と抱きついたらすぐになると思ったんですけどね。」


照れながら彼はそう言った。

ジョーカーの言葉に割り込んできたキイノ


「なんだーそういうこと?先輩がイヤがってる顔見れば
悲しい顔すると思ったんだ・・?」


「だって先輩、男性と触れ合うの嫌うし・・・。」


・・じゃあ、あの時の苦笑いは・・?悲しいような笑み?
悲しい顔・・・抱きついてるのを見てイヤだったのかな・・・?


「先輩。次は怒り・・ですよね?」


「あぁ・・だね。」


「じゃあ、俺を怒って下さい!」


・・・・・・なんだって?


「ジョー、違うでしょ?怒って下さいじゃなくて・・。」


キイノのその言葉にジョーカーは真っ赤になった。

そして、もう一度言った


「あ、あの・・俺とデートしてください!」


「え・・デート?」


デートという単語に窓から暗い宇宙を見ていた

アガナもすぐにベルシナを見た


「なんで?」


「先輩・・そりゃー・・しっとで怒りがとか・・
ムカついたら殴っていいですから、ね。」


ジョーとデートって・・


「でも・・。」


行けない・・よ、そんなの困ったような顔なベルシナ
そこへ、アガナがやってきた。
そのデートの言葉にアガナは反応した。


「楽しんで行って下さい。」


え・・・?
惑星Bに着いた私達。

ジョーカーとアガナと3人でこの惑星を見るはずだったけど


「アガナも来るんじゃなかったの?ジョー・・?」


「いや、それがいつのまにか居なくなってて・・・
ついてくると思ったんですけどね。」


・・・アガナ。また私の目の前からいなくなるの?


「・・アガナ!」


ベルシナはそう言って走り出した。


「あ、先輩!行かないで下さい・・今日しかないんです・・っ」


ジョーカーはベルシナの腕を引っ張り、そう言った。


「え・・?」


「この惑星にいるのは・・・。」


そう、惑星Bにいるのは今日限り・・・


「じゃあ、知ってるんですか?この惑星の名物。」


名物・・この惑星の名物。男女が並んで鐘を鳴らすと
永遠に結ばれる恋人の鐘・・・・


「はい・・そうです。おれと・・・」


!!
ジョーと鐘を・・・??


「だ、だめだよ!!」


「先輩・・。」


そんな否定しなくてもいいのに。


「あ、いや、ジョーは仕事仲間だよ。

アガナにもそう言ったら気にしなくなったし・・・。」


「そうなんだ。」


先輩・・アガナのこと?まさか、ね


「でも、行くだけならいいよ?」


え、行ってくれるんですか?