子猫な彼女


第4話
 受けた理由・・・・・

翌日・・学校の提示版には変なポスターが・・・

『男だらけのこの学校に
 君のような姫君待ってます! 
          朔夜高等学校。』

笑顔の王子様「どうよ、キルこれ・・?」


困る姫君「・・・。」


どうって言われても・・・。


「ちょっと猫ちゃーん。」


キルを呼ぶ声が聞こえた。
彼女はそちらへ駆け寄っていくが・・・


王子様「ちょい待ち。」


と、ケイに呼び止められた。


怒りの王子様「お前・・・最近、俺の事さけてるだろ!!」


キルは首を振る。
そんなことは・・・ないが・・・


怒りの王子様「じゃあ、なんでさ、俺といると耳たれてんの?」


彼女は呼んでいる優しそうな女2人の所へ行く。
1人は、あの男子たちが狙っていた女の子ミーナだった。


「猫ちゃんってさっきの人と、どういう関係なの?」


狙ってる女ではなく、
胸がかなり特徴的なアイルが話しかけてきた。


困る姫君「・・・ただの同中なだけですよ。」

そうなんです、そうなんです・・・・・
せっかく告白したのに 返事聞いてないんだもん・・・
気まずいままなんだもん・・・

そして、胸のでかい女が口を開いた。


「彼女がね、彼の事好きなんだってとりもってくれない?」


「きゃっ。」


はい?彼って・・・ブルーガ君の事・・?


「私、それでここ 選んだんですわ。」


「ま、私は彼女に付いてきたってわけ。」


つまり、この胸のでかい女と
男たちが狙ってる可愛い女の子の2人は
そう言うことらしい・・・・


「たしか、あれは別高の試験受けた帰り道・・・」


彼女は語り出した・・・
キルも知ってる、あの時の時間。
キルはここ朔夜高校試験に来ていた。

困った王子様「うわっ・・・男しかいねぇ。男子高なのか・・・」

なぜか、ケイも居たのだ。
キルだけがここに受けに来たはずなのに・・
なんでココにあんたがこんなバカ高にいるわけ・・?
そんな2人を見ていた、あの帰り途中だった女2人組み


「どうしたのー学校帰ろう?」


「カッコイイ・・・。」


「誰が?」


「あの人っ!あの人ですわっ」


と、彼女が指を指す先にはやっぱりケイがいた。


真面目な王子様「決めた!俺もこの高校に進学しようっと」


え・・・?!
え・・?それって、同じ高校来るって・・ここ分かってんの?
偏差値ちょーーー低いとこだよ?


笑顔の王子様「ここ、めちゃ家から遠いし、
お前はもちろん入るんだろ?学生寮にさ?」


困る姫君「う、うん。」


僕がそう言うと、彼はニコっとわらった。
僕に笑う事なんてないのに・・・?
そんな僕と彼を遠くで見ていた帰り途中のあの2人。


「決めましたわ!私、ここに入学いたしますわっ!」


「ええ!?せっかく有名進学高受かったのに?」


・・・受かったのにミーナは朔夜高校に来たらしい・・・・


「もっと彼と一緒に居たかったからですわっ」


ブルーガ君も受かったのに 

なんで蹴ってココに入学したんだろ・・・
やっぱり意味不明だよ・・・・


「協力してくれるよね?猫ちゃん。」


そう言う、胸のある女の子 アイル


困る姫君「・・・私、猫ちゃんじゃないです・・キルです。」


「ね~おねがいですわ。友達でもいいから、なりたいですわ。」

困る姫君「友達・・?じゃない・・・ただの同中。」

向こうが一方的によってくるだけなのに・・・本当変わってしまった・・・
からかう時だけ、よってくるだけで・・・よっても来なかったのに。


「違うんですの?てっきり友達だと思ったのですが・・・。」


彼女が友達と言った瞬間、向こうから大きな音が聞こえた。
キルの猫耳はピーーンと立ってしまった。


「ただの同中・・?」