僕はキル・ギルド
今まで皆には秘密にしてたけど
僕・・・・好きな人いるんだ
卒業式はもう明日なんだ。
絶対言うんだ・・この言葉を。
僕は学校の屋上に来ていた。
君にこの言葉を言いたくて、つい口にしてしまった
「ブルーガ君好きですっ!」
「え?」
キルが好きと言った瞬間、屋上のドアが開いた。
屋上に来たのは、キルが好きな相手、
ケイ・ブルーガだった。
きかれ・・・っ!!
少し彼は無言だったが、彼は彼女の方へ近づいてくる。
「へー俺のコト好きなんだ・・。」
にやりと彼は彼女の顔を触りながらそう、言った。
そしてーー・・
「ん・・っ!?」
いきなりのキス。舌が絡み合う・・・どうして・・キ、キス・・・?
クスと笑うと彼に荒い息、ドキドキする心臓。
離れたと思ったら、またキルに顔を近づける・・・・
「!!」
ケイは首にキスをした。
そして、制服の上から胸を触りだす。
「ちょ、え・・・!?」
な、なんで・・ど、どういう事!?
なんで・・こんなことするの・・・・!?
ーーー私は我慢できずに彼をぶん殴ってしまった。
「はーはー・・。」
でも、ドキドキは止まらない。
彼はぶたれた顔を抑えながらこう言った。
その言葉にキルはびっくりしたのだ。
「・・好きな同士ならいいって思ってた。」
彼はそう言うと、屋上から出てってしまった・・・。
好きな同士ならいいって・・・どういうーーー。
僕は屋上から教室に戻る途中、
女達に囲まれてる、彼に出会ってしまった。
目が合うがケイはすぐにそっぽを向いてしまう・・。
「・・・。」
僕は君が分からなくなり走って行ってしまった。
「・・・・・・・。」
キルが走って行く姿を見るケイ・・・
「ケイ、どうしたの?」
ケイは下を向き悲しそうな目でこう言った。
「なんでもねぇーーー・・・。」
分かんないよ・・ブルーガ君が分かんないよ・・・っ
あんなことしといて、私の気持ち遊んでるとしか・・・
翌日。今日は卒業式なのに、また私を・・・
「ケイー、こいつってね~。」
だが、ケイは無言だった。
「ケイ、聞いてる?」
「別に・・興味ない。」
なにそれ、いつも僕にちょっかいだすくせに
「ケイ・・頭打ったのか?」
「別に・・?」
昨日あんなキスしといて・・・
僕は立ち上がり彼のもとへ
「ん・・・だよ。」
「き、嫌いならそう言ってよ!僕・・っ!あきらめーー・・」
僕が最後まで言う前に彼は手で彼女の口をふさいだ。
「べ、別にあきらめなくてもいいんじゃねぇかな?ギルド?」
え・・・?
「俺の方こそ昨日、あんな事したから・・
てっきり嫌われたのかと・・・なぐったし。」
ブルーガ君・・・みんなの前でそんな事言ったら・・・
皆がいきなり、ヒューヒューと言い出した
「ケイやっぱり~良かったね~両思いじゃん!」
え?ええ?やっぱり・・・!?
「え、ちょ・・・え?な、なんだよ やっぱりって・・・!
そ、そんなにバレバレだったのか・・・」
ケイのその言葉に教室にいる皆はうんうんとうなずく。
「くそー隠して来た想いなはずなのに」
彼は手で顔を隠し、照れながら言った。
「ま、でも・・両思いでいいんだよな・・?」
「う、うん!」
キルはとびっきりの笑顔でそう、答えた。
瞬間、ケイは彼女に抱きついてこう言った。
「誰にも・・そんな顔みせたくねー・・・・・。」
笑わないキルに皆がざわついていたのだ・・・
「え・・あの?」
「ギルド・・。」
ケイは離れ、彼女のあごをつかみあげた
「え、ちょ・・っ皆見て・・・」
「いいじゃん、見せつければ。」
彼は皆の前でキスをした。わめく外野。
あ~もう!!
キスした後、彼は私の耳にこうささやいた。
「ギルド・・・昨日の続き・・式終わったらして良い?」
ボソリと聞こえたその言葉・・昨日の続き・・?それって・・・
式も終わり、みんなは外で写真やら・・・
「卒業おめでとー・・ブルーガ君2次会行かない?」
「おい、サクラ!」
ボソリとケイに声かけた女に言う男
「ん?なに?」
とベタベタとキルにくっついてるケイ
「あれ見てわかんねーの?」
ベタベタしてる2人にすでに注目の的・・・
「あ、あの僕、ちゃんと聞きたい・・。」
「・・・・・・。なにを・・?」
え・・・
彼はまた無言になって考えると
いきなり真っ赤になった
「え、あ・・・っ!!」
僕が、言いたい事分かったみたい。
「いっ、1回しかいわねーからなっ」
「う、うんっ!」
「じゃ、こっち来いっ!」
と、連れてかれたのは体育館倉庫で・・・
「好きだ・・愛してる。」
と、昨日の続き
そう、つまりHをしてる2人・・
「ブルーガ君・・僕・・・・・世界で一番幸せ・・・。」
「キル・・・昨日みたいに・・名前で呼べよ。」
「ケイ君・・・・。」
1度しか聞けない好きの言葉。1度しか言わない好きの言葉。
その言葉で僕は十分幸せです・・・。
おわり



