俺はケイ・ブルーガ
告られても友達にしか見れなくて
女と付き合った事もない、中学1年生の12歳。
中学に入学して2ヶ月もまもない頃
まだあいつの噂は耳に入ってなくてーー・・
それを知らずに俺は・・・
いつものようにベランダで空を見上げていたケイ。
そこへーー・・
「な、ケイ!違うクラスにすげーカワイイ女いるんだってさ」
そう言って来たのは同じクラスの男、ルルスだった。
「は?なーーっ」
答えることもなくケイはルルスに引っ張られ
彼女の居るクラスをのぞき込む事にーーー・・・
そこには本当にかわいくてしょうがないけど
1人で泣いてる彼女が居た。
でも・・なんだろう?この胸の高まりー・・?
「つーか・・アイツ、ギルドじゃん?また泣いてるのか?」
彼女は有名な泣き虫、キル・ギルドだった。
「えっと・・アレ?
今日は居ないのか?友達に名前くらい聞いてれば良かった。」
しかし、
あの泣き顔なキルに、たまらなく力は彼女に恋をしていたのだ。
「ギルドって言うんだ・・」
「いや、ケイ?アイツじゃなくてさ・・・ケイ?」
「って・・ルルス、アイツ知ってるのか?」
カワイイ子は泣き虫なあのコじゃないことは
ちっとも聞いちゃいなかった。
「・・・・まあな、小学校一緒のヤツに聞いてさ?」
ルルスに彼女の事いろいろ聞き出した、その夜。
ケイの部屋ではー・・ベットに倒れこみ、悔しがる彼がいた。
「・・なんだよ、それ。好きな人いるってー・・いきなり玉砕かよっ」
でも・・忘れようにもあの顔が忘れられない・・
何処か守りたくなるようなカンジの顔。
こんな、想い誰にも・・言えないよなーーーー・・・
・・翌日。
今日も学校ではケイとルルスはおしゃべり。
近くの窓にはあの奈緒の姿。
ちらっちらっとたまに1人な彼女をチラ見してしまう・・・。
「どうしたー・・?」
ルルスが心配そうに話しかけた。
「い、いや・・。」
いつのまにか目で追ってる・・忘れたいのに・・俺はどうしたら・・?
