わたしのクラスには皆には人気高く、
ぼっちゃま的な男の子河原 優 かはら ゆう がいる。
私も彼に片思いしてる1人
私といると変なのだ。私といると鼻血が出るのだ。
なのに、最近出なくなったみたい・・・?
ぼっちゃま的な君には、庶民な私なんて興味ないのかな・・?
告ってから決める相手は君なのに・・
「じゃ、ちょっと来て!河原君。」
「へ?」
私は彼の手を引っ張り、人気のない場所へ連れてった。
「ん、だよ?蒼木。」
「私の好きな人は・・・。」
その言葉に彼はびっくりした目で彼女を見る。
「河原君だもん!」
「えっ!?」
早苗の突然の告白に彼の顔は真っ赤になった。
「だから~・・。」
そして、彼の鼻から鼻血がドバッと出る。
すぐに、手でおさえる優。
「え・・っ な、なんで河原君鼻血がーっ!」
出ないって言ってたくせに・・?
「お前がいきなり変な事言うからっ!」
彼は鼻をおさえたまま答えた。
変なことって・・私はすごくショックになった。
告白したのにやっぱ、河原君・・・・。
変なこと・・私・・振られちゃったのかな?
「つーか、オレの何処がいいんだよ こんな、鼻血男!」
鼻血は少し止まり、自分が持っていたティッシュでおさえていた。
彼がティッシュをつねに
もっているのは、鼻血を出た時の対策なのだ。
「おかしーだろ!好きって!」
おかしいのかな?私が好きになった相手が河原君なんて・・
「好きになっちゃったもんは しょうがないじゃん・・。」
彼女がそう悲しみながら言った瞬間、
彼はさっきより顔が真っ赤になり、
また、鼻から血をドバと出る。
「ご、ごめん。」
ごめん・・か。私振られちゃったのか・・。
こんなに鼻血出ちゃって・・
「なれるまで返事は待って。」
鼻をおさえても、止まらない血に彼の制服は血だらけになっていた。
え・・?返事は待ってって?それって・・?
数分後、優の鼻血は止まり、彼の口が開いた。
「蒼木、オレが鼻血が出るのは・・お前といると、
ふっとうして耐え切れずに出るんだよ」
「え・・?」
どういうこと?たえきれないって・・?
「つまりだな・・俺は蒼木が好きって事だよ。」
河原君の鼻血の量が多いほど、
私の事を想ってたって事だったんだ・・
私があなたに恋した瞬間から両思いになっちゃってたんだね。
あ・・先輩に返事・・言わなきゃ。
早苗は先輩を学校の屋上に呼び出した。
「そっか・・彼氏いるんだ。」
「ごめんなさい!」
私は優君が好き・・だから
「で、その人ってどんなヤツよ?」
え・・?うーん?
「私といる時だけ鼻血だす人。」
「なんだ、ソイツ。」
先輩の思いにはごめんなさいだけど・・
早苗は先輩と別れ、屋上から出てくとそこには
「もー、盗み聞きなんて、恥ずかしいよっ」
優が居たのだ。
「ふんっ!もう、なれて鼻血なんで出してねーけどな!」
そう、言いながら2人は階段をおり、教室に向かっていく。
そうなのだ。
もう、近くに彼女が居ても、彼は鼻血を出さなくなっていたのだ。
「・・・・。優くん。」
早苗はそう言って、彼の顔をのぞき込み、こう言った。
「大好き♡」
「さなえ・・・・・。」
彼の顔が真っ赤になり、ぶっはっ!・・・っと、また鼻血が出てしまった
「な、なれてないじゃん・・」
「直球で言うな!」
おわり