第2話
「狙う理由」
色紀元年499年ーーー・・・・
この国は色の世界である。
赤、紅、水、青、緑、黄、紫、橙、黒、白
10色の世界から成り立っている。
その頃の忍者の里では・・・
「師範!最上級魔法使用者居ませんでしたっ」
「そうか・・・完璧に体に来てたみたいだな。」
彼は子供をかかえていた
「って師範が来てくれてたら勝ってましたよっ!」
「こいつ、はなれねーんだもん、戦いにくいのっ。」
「たしか、その子いきなり空から降って来た子供?名前は・・・?」
子供は彼を強く抱きしめた
「本当、師範になついてますね・・・。」
彼は子供をおろし、しゃがみこんだ
「ほら、名前は・・?」
「・・・キル。」
そう。子供はキルだったのだ
あの魔法は体を小さくする魔法らしい・・・・
「キル?キルか・・・俺はここ忍者の里最高責任者ケイ・ブルーガ」
なんと、師範は2年前魔大を3日で卒業した謎の少年だった。
誰も場所を知らないのになぜかキルはここへ飛んできてしまったようだ。
魔法使いの敵である、この忍者の里へ
「どうせなら忍者にしちゃいます?」
「お?それいーね。そうしよう」
そして彼は僕に笑いかけ、こう言った
「これから、よろしくな キル。」
僕の心がゆらいだ・・・ってときめいてどうする!!
相手はテキだぞ、テキ!
あ・・でもここに居ればなぜ魔法使いを狙うか分かるかも・・・
「たしか子供用の忍たまの服まだあるよな?」
「えぇ・・・。」
「キル、それ着てくれるかな?」
「あ・・うん。」
そして、僕は忍者、紫の国の服を着てしまった
そこへ彼がやって来てにこやかにこう言った
「うん似合ってるよ、キル。」
分かってるはずなのに・・・胸の奥が熱くなる
「俺は里の外にいくけど・・・お前は忍者の練習でもしてなよ。」
それってーー・・・
「忍魔戦争・・・?」
「お、知ってるって事は他色から迷い込んできたのか?
神の子には見えないし・・・。悪魔の子でもないよな?」
「師範早く!!」
師範とその師範によく近くに居る忍者は僕を残し
そそくさに出て行った。
僕はチャンスと思い、この体を治すべく唱えた
「いやしの精霊よ我に光の力を!エスナ!!」
声がひびいただけで体はもとに戻らなかった。
「無駄だよ、キル・・・」
頭の中から声が聞こえた
「え・・・レイン?」
「君の体は10歳未満の体らしいからな
唱えても最上級と呼ばれる魔法は出来ない・・・・
力はそのまま強力だがな・・・。」
と、いうことは・・・
「それって・・。ずっと、このミニチュアな体なままって事?」
「ま、そういう事になるな。もう1人最上級使用者さがすしかないな・・。」
「そ、そんなの僕以外居ないじゃん。」
「じゃ、神だのみでもするか・・?」
神・・雲の上に住む天使、光使いの白の町
「紫と同じでどうやって行くか知らないし・・・
白以外は見えないとかだし・・・テレポだって使用できないのに・・・
どうやってここから出れば・・・。」
