前日、言ったとおり
今日はかなちゃんにテストをして貰っている。
テストを受けてる間は邪魔しないように見ていた。
それから時間制限をあたえ、どれだけ出来るか・・・・


「はい、終わり!」


「えーもう!?」



「はい、見せろ。」


かなちゃんが解いた答えを見ながら点数をつけていく。


「ねーやーくん、ご褒美って何?」


かなちゃんの声が聞こえるものの、俺はもくもくと丸をつけていく。


「ねーやーくん。」


採点も終わりかけの頃、俺は口を開いた。
ペンを走らせながら俺はこう言った。


「かなちゃん。」


「なになに?」


「・・・好きだ。」


「・・・・・・・・・・・・・。」


沈黙が流れる。
そう言ったとたんに俺の顔がまっ赤になってるのは分かるのだが
・・・かなちゃんまで黙るとは
言った俺の方が恥ずかしいのに・・・・


「なあ、かなちゃん。黙るなよ・・・。」


「・・・・・。」


「かな・・ちゃん?」


俺は下を向きながら採点していたが黙る彼にふとそっちへ向くと


「哉・・・。」


彼はぽーーーと口を開けたまま止まっていた。


「・・・哉夜?」


俺は採点するのをやめ、かなちゃんの肩に手をあて

体を揺すった。


「哉・・・哉・・・っ!?」


「あ・・え?」


かなちゃんが気づいたようだ。


「お前、どうしたんだよ?黙ってさ?」


「・・・・やーくん。」


「ん?」


「もう一回言って。」


「・・・・・・・。ヤダ。」


俺が拒否したとたん、彼の顔がプクっと膨らむ。


「俺がそれ言ったって事は合格点なんだって。分かるだろ?」


「・・・そう、だね。」


俺は再び、採点を進める。


「やーくん、俺はそんなご褒美だけじゃ、ものたりないよ?」


「んー?」


スラスラとペンを走らせる。
かなちゃんはそれを横で見ている。
採点が出来た瞬間、彼がキスをしてきた。


「ん・・・っ!?かなぁ・・ん・・だよ?」


「夜那・・・Hしてから海行こうぜ・・・。」


ぶっ・・・っ!


「お・・いっそれはーー・・・」


「駄目か?」


俺が哉夜のそんな満面の笑顔に弱いと知ってか知らずか
彼はそう言って泣きそうな目で訴えてきた。


「・・・わ、わかったよ。」


俺はそう言うと、机の上にあったペンや紙をかばんにしまい、
上着を脱ぐ。
すると、かなちゃんはそれを見て俺の体を舐めていく。


「哉・・・っ」


やばい・・・べったりと俺の体にくっついている哉夜を見るだけで
ムラムラしてくる・・・。


「哉・・・夜・・。はーはー・・・」


俺の息が荒くなっていく。まだ、哉夜が体を舐めているだけなのに・・・


「はーはー。」


哉夜はいきなり舐めるのを止めた。
おっ?今度はずぼん脱がすのか?と楽しみに待っていたのだが


「止めた。」


かなちゃんはそう言った。


「・・・え?」


「これ以上したら、やーくんの事いじめちゃうもんね。」


・・・・・・・・・


「好きって言ってくれたんだ。我慢出来なくなちゃうもん。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我慢って・・・・


「海に行く時間までなくなちゃうだろ?」


かなちゃん・・・ココで止めたほうが我慢できないだろ・・・
まあ・・・キスで我慢してやるか。


「そうだな。」


と言って、俺はキスをした。