そりゃあ・・・・・・
最下位脱出したら先輩ともう一度付き合うって言ったけど


困った王子様「お前、勉強ばっかしてねーで、台本読めよっ」


どうせセリフ少ないけど・・・・
1人の女の子の前にみんなのあこがれである
TVの中に出るお姫様なんだぞ?仕事はちきっとして欲しいもんだ。


怒った姫君「天才的な君には一生、分からないよっ」


・・・・!!
俺は部屋から出てってしまった。


姫君「ブルーガ君?」


天才的・・・・いつもテストが満点に近いからそう言ってるの
分かってる・・・・けれど
俺は好きで何でも出来るようになったわけじゃねえよ・・・。


シズ「あ、ケイ!」


そこへ母さんがそう、言いながら1階から2階へ階段を使いあがってくる


シズ「大変なのこれ!」


母さんがそう言いながらもってる紙を俺に見せる。
その紙に書いてあったことは母さんにとって、イヤな紙だった・・・


王子様「母さん、これって・・・・」


シズ「やっぱり、あの方がアメリカに言ってる時に出したのが悪かったかしら・・。」


こんなの書くなんて・・・あのやろー何考えてるんだ!!
俺は、いやだからね、こんなの!!
訴えてやる!!

俺は実家に帰ることにした。
そう、闇勝グループ社長がいる会社のビルがあるところである。
みんな、俺のことをぼっちゃん、ぼっちゃんと呼ぶ。
応接間につくと、いとこの兄であるメイが出迎えてくれた。
メイは父の秘書。つねに近くに居るのだが
今日は父上は別の人を連れお仕事らしい・・・・


「ぼっちゃま、あなたの活躍ごらんになってますよ。」


真面目な王子様「ぼっちゃんとかやめろよ義兄さん」


「でもー・・。」


父の息子だから・・?何年後は社長になるから・・・?


怒りの王子様「でもじゃねぇよ!たまにくるとこれだ!!」


俺はそんな肩書きが大嫌いだ。
必要な時だけ使えればそれで十分なんだ!


怒りの王子様「俺が用あるのはこれなんだって!」


そう言いながら、さっきの紙を彼に渡す。


「あ。この紙は・・・」


その内容とは・・・


『我が愛しの妻シズ。君の願いは叶えてきたつもりだがー・・・

この再婚が成立するならば、不幸が起こり我が息子もこちらによこすがいい』


それはケイがこちらで暮らさないと不幸がおきる・・・・
だけど・・・ケイが不幸ならキルと暮らしてもいい。
そう解釈することも出来る。
俺はキルと一緒にいたい・・・・だから


「あらら。」


真面目な王子様「俺、不幸でもいいからさ!あっちでくらさせてくれよ。」


キルといたいんだ・・・
メイは悩んでいた。
たしかに彼の表情が豊かになったのも奥様が芸能界入りさせてから・・・
いつも隣にいる、あの女の子がいるといつも笑顔だった。


「分かりました、言ってみましょう。」


笑顔の王子様「よっしゃあ!!」


喜びでいっぱいだった。
また、キルといれる、そんな嬉しさで胸がいっぱいだった。
けれど、家に帰ってみると・・・キルの姿が何処にもなかった。
返事もかえってこなかった。
夜になっても、朝になってもキルの姿はなかったのだ・・・・・。

このときキルの身に不幸が舞い降りてるとは知らずに・・・・