1人で仕事中、遠くにキルとセイの姿が見えた。
先輩は姫の大ファンなの分かってるのに

キルは彼と一緒にこんな夜遅くまで一緒にいた。
なんの話かわかんねーけどキルが眼鏡を外そうとしていた。

俺はとっさに近くにあった猫の陶器をセイにめがけて投げた。

セイはしゃがみこんだ。

そして、キルが心配そうに近づいた。


照れる姫君「あ・・。」


セイがなにを言ったか遠くてよく聞こえないけど、

あわてた様子だった・・・
真っ赤になったキルをみて

セイは立ち上がりキルのほうへ一歩一歩近づく。

そして、セイはキルをさわり顔を近づける。


怒りの王子様「!!」


俺はとっさに近くにあったボールをセイに投げつけた。
あれは絶対キスしようとしてた

・・・キルとキスなんてぜっていに許さない
するとセイはキルと別れてキルが1人ぼっちになった。

俺もまだ仕事残ってるし帰ろうとしたとたん、

キルに見つかってしまった。

とっさに学校と同じようにポッケにあった眼鏡をかける


王子様「お前、たしか同中の・・

さっき男といたの見てたけどデートだったの?」


困る姫君「部活でちょっと写真を」


ふーん・・・


王子様「ま、どっちでもいいけど。言うつもりないし。」


でも・・・でも、あいつ3年生だよな。

それにくらべて俺は・・・・キルに対してガキだ・・・


困った王子様「キルはさ年上の方がスキなの?」


驚く姫君「なんで・・名前知って・・・。」


あ・・やべぇ。


怒りの王子様「噂だ、噂っ!」


困る姫君「なんで、てれんの!?」


な・・・っ!!俺の顔真っ赤になっていた。

姫にするとき名前しか聞いてないもんな。

姓名なんて知らないし・・・


困った王子様「てれてない!」


そう言って俺は後ろを向いてしまう。

おちつけ、俺っ!


姫君「ってどんな噂ー?」


おついて、ふたたびキルの方へ向き、こういった。


真面目な王子様「テストが俺と逆で学年最下位のバカ娘。」


泣き虫姫君「うっ」


俺の噂は噂好きなナナから、聞いてるだろう・・・・
いつもテストは学年一位でクールで笑わない彼だって。

王子と真逆だって・・・
だから王子だなんて、

俺が王子だなんてバレないのかもしれない・・・・
姓名なんて知らないけど、

すぐにキルだって姫だって分かった。


今年も終わり頃、カウントダウンステージをやることになった。
最大規模の会場を使ってカウントダウンをする。


笑顔の王子様「チケットはもう、作ったぞ?」


嬉しい姫君「王子!1枚チケット下さい。」


俺がカウントダウンの説明してるところに姫がそう言いながら、

こっちへ来た。


困った王子様「いいけど?友達にでもやるのか?」


嬉しい姫君「うん!」


しょうがないやつだな~


笑顔の王子様「じゃあ、目の前の特等席のチケットをやろう。特別だぞ」


恋する姫君「ありがと、王子!!」


姫はそう言って笑って答えた。


照れの王子様「お、おう!」


嬉しい姫君「じゃあ、さっとく渡しに・・・・」


姫がチケット渡しにこの場から立ち去ろうとしたとたん
俺は姫を止めた


真面目な王子様「待て、キル。

とうぶんは学校早く切り上げて来ないと間に合わないぞ。」


困る姫君「えっ」


キルは覚えるの遅いしな、ギリギリってとこなんだよな


困る姫君「ぶ・・・部活は?」


怒りの王子様「そんな暇ない!」


暇なんて無いって言ってるのに、

学校のキルはなんだか最近変なのだ。
昼休みはかけ走り、すぐに俺の視線の先に居なくなってしまう・・・
部活なんて行かせない。
先輩の所になんて行かせない、そう思ってた矢先

当日のコンサートにあの先輩がいた。
俺が姫に渡した特等席の所にセイがいたのだ・・・・・
友達ってアイツ・・・なのかよっ


続く


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