土曜日の夜
友達からめずらしくLINEがはいっていました
きがついたのは寝る前
最近父親の痴呆症が進んでいて
辛い
そうひとことだけ
私は眠れなくなりました
(もちろん薬は飲みましたが)
友達の辛さが事情を知っているだけに
すごくわかって
でも何もしてあげられない自分がくやしくて
朝方までもやもやしていました
その友達は
お父さんが病気になったときに
その時のしごとをやめて
介護の資格をとり
介護施設で働きはじめました
でも
思ったよりもはるかに過酷な現場
何よりも
「死」
それが当たり前になってしまうことだそうです
自分の腕のなかで息をひきとった方もいるそうです
先輩の人たちは
「いちいち気にしていたらやってられないよ。
仕事ってわりきらなくっちゃ。」
と、言ったそうですが
「わりきれるもんか」
そう思って仕事をやめました
お父さんは施設に入居したそうです
その施設のお金のために
仕事をかけもちして
深夜まで働くこともしばしば
一週間に一度は
必ずお父さんの面会にいってあげています
きっと
その面会の帰りだったのでしょうね
普段は明るくって
そんな弱音をみせない人なのに
よっぽど辛かったんだ
涙があふれてきたけれども
でも私にはどうしようもない
それこそわりきれない
永遠につづく
円周率のように
親はいつか
老いていきます
それは自分が成長したのだから
しかたないこと
でも
わかっているけれども
そう
きっと友達も
どうしようもなかったのでしょうね
「辛かったね
ごめんね
どう言っていいかわからなくて
でもいつも会いにいってあげていて
きっとわかってくれているよ
早く元気になれますように」
そう返事を一晩悩んで出しましたが
慰めにもなっていないでしょうね
この世の中のどうしようもないこと
そして
1番辛いこと
それが親が老いていくこと
そして
いつか
。。。。それは言うのはやめましょう
でも
私は
きっと自分の親だったら
私が元気でいてほしいでしょう
そう思うから
もう涙をながすのはやめました
いつか
この涙も
だれかを照らす星になるのかな
そう思った
ちょっと悲しい
切ない
苦しい出来事でした
明日君が笑えますように
お休み
いい夢を
友達からめずらしくLINEがはいっていました
きがついたのは寝る前
最近父親の痴呆症が進んでいて
辛い
そうひとことだけ
私は眠れなくなりました
(もちろん薬は飲みましたが)
友達の辛さが事情を知っているだけに
すごくわかって
でも何もしてあげられない自分がくやしくて
朝方までもやもやしていました
その友達は
お父さんが病気になったときに
その時のしごとをやめて
介護の資格をとり
介護施設で働きはじめました
でも
思ったよりもはるかに過酷な現場
何よりも
「死」
それが当たり前になってしまうことだそうです
自分の腕のなかで息をひきとった方もいるそうです
先輩の人たちは
「いちいち気にしていたらやってられないよ。
仕事ってわりきらなくっちゃ。」
と、言ったそうですが
「わりきれるもんか」
そう思って仕事をやめました
お父さんは施設に入居したそうです
その施設のお金のために
仕事をかけもちして
深夜まで働くこともしばしば
一週間に一度は
必ずお父さんの面会にいってあげています
きっと
その面会の帰りだったのでしょうね
普段は明るくって
そんな弱音をみせない人なのに
よっぽど辛かったんだ
涙があふれてきたけれども
でも私にはどうしようもない
それこそわりきれない
永遠につづく
円周率のように
親はいつか
老いていきます
それは自分が成長したのだから
しかたないこと
でも
わかっているけれども
そう
きっと友達も
どうしようもなかったのでしょうね
「辛かったね
ごめんね
どう言っていいかわからなくて
でもいつも会いにいってあげていて
きっとわかってくれているよ
早く元気になれますように」
そう返事を一晩悩んで出しましたが
慰めにもなっていないでしょうね
この世の中のどうしようもないこと
そして
1番辛いこと
それが親が老いていくこと
そして
いつか
。。。。それは言うのはやめましょう
でも
私は
きっと自分の親だったら
私が元気でいてほしいでしょう
そう思うから
もう涙をながすのはやめました
いつか
この涙も
だれかを照らす星になるのかな
そう思った
ちょっと悲しい
切ない
苦しい出来事でした
明日君が笑えますように
お休み
いい夢を