4話「形影相弔」
あらすじ
街行く人々が語る都市伝説“首なしライダー”の噂。ナンバープレートのない漆黒のバイクに跨がり駆ける姿を目撃した者は意外と多い。
ある時からごく自然に、池袋の闇と雑踏に溶け込んだ不可解な存在。
しかし、その真実の姿を知る者は果たしているのだろうか。そんな考察をめぐらせる一人の男・岸谷新羅。
一方、考察の対象である“首なしライダー”本人は、ある一人の老画家の行方を捜し、街をさまよい続けていた。
簡易感想
本来抱えてるはずの頭がなくなっていたセルティは失くした記憶は首と共にあると考え、気配を察知しながら日本へと辿り着きます。
日本へ向かう船で出会ったのが岸谷親子で一度の解剖と引き換えに居場所を得ます。
船に忍び込んだセルティが姿を変えた瞬間を発見したのは四歳の新羅!
ちょ、チビ新羅が中々可愛いですね♪
医者として、というけど新羅と同じく人には言えないようなことに加担してますし。
しかもその場に四歳の新羅を同席させるとか常軌を逸してます(汗)
体を切り開いてわかったのは、心臓が存在せず臓器も形だけのものだと…。
新羅にメスを持たせその手で試させた森厳!!
こんな親元で育ったらとんでもない子供が育っちゃいますよ!!
それから二十年一緒に暮らしてきたけど初めて会ったときからその気持ちは変わってないと!
新羅は何の為に街頭インタビューやら記録映像やらを撮っていたのか?
新羅は初めて出会った時からセルティという存在に心をを奪われていました。
つれない態度のセルティにもめげずにアタックする新羅。
密航して後を追うことを決めた際、コシュタ・バワーをどうするか考えあぐねていると
丁度ヘッドライトのない真っ黒のバイクを目にし、そこに使い魔のような存在を憑依させたと!
横浜の次は多摩、千葉、埼玉と情報を辿って追いかけていったものの画家には会えずじまいで首の居場所が突き止められるかもしれないという後一歩のところまできてるのにそれが確かめられないとなると落ち着くことなんてできなんて。
何の手がかりも掴めなかったと落ち込むセルティに画家について知ってると平和島が。
「一緒に行ってやろう そんなんじゃ不便だろ」
ようやく目当ての画家と対面して、質問することができたセルティ。
首をなくした…といってたんじゃなくて首がないということだったんですね
差し出されたスケッチブックにはどれも首を持ってないデュラハンの画ばかり…霧の深い夜、山道ですれ違ったデュラハンを見て目を奪われたと…。
どんな首をかいてみても、しっくりこないようで結局は首のない絵ばかりになっちゃうんだね。
少しでも情報収集しようと髪や目の色を訊ねるセルティだけど…。
首そのものを覚えてないから描けないわけでこれ以上は無理で。
最近妙な男が訪ねてきて、これで完璧だと告げたようです。
…それってどう考えても新羅じゃないですか!?
だからこそ首を取り戻したらセルティがどこかへ行ってしまうんじゃないかと不安にもなったんですかね??
体と首の意思が違うとしたら、記憶を取り戻して目の前から消えてしまうんじゃないかと思ったりもしたのかなと…とここまでをビデオに記録して、続きはいつかと電源を切った新羅。
そして公園で首がなくていいと老人と語りあってたのはやっぱり新羅でした。