15話「ライバル」
あらすじ
木陰で泣いているくるみ。それを見て、爽子はもらい泣きをしてしまう。互いに相手の涙を拭くうち、くるみは爽子に風早に「好き」と言ったのか言われたのか?と質問する。質問に対し爽子は‘そんなこと言われるはずがない’と答える。そんな爽子に、くるみは風早の素敵なところを次々と語り始め、気が付くと爽子も一緒になって話していた。
風早の話をしていく中でくるみは、自分はピンが好きだと、風早に誤解されている、と爽子に打ち明けた。爽子は、自分の経験から、誤解されっぱなしは良くないと告げ、“本当のこと”をちゃんと風早に伝えたほうがいいと言う。くるみは、口では爽子の話を否定するが、その素直な思いは、くるみの胸の奥に残った。
放課後、風早に会ったくるみは、黒い噂の出所は自分だとあやねが風早にバラしていなかったと知り、複雑な心境になった。風早に爽子のことをどう思っているか聞くくるみ。そして、爽子の言葉に背中を押されるように、自分がピンを好きというのは誤解で、自分が好きなのは風早だと意を決して伝える。風早の答えは、‘ごめん、好きな子がいる’だったが、長年の想いを告げることができたくるみは、スッキリした表情でその場を立ち去った。
翌日、泣きはらした顔をサングラスで隠し登校したくるみ。体育祭中に顔を合わせた爽子に対して、万が一、風早とうまくいっても「よかったね」とは言わないと伝える。そして自分たちの関係はライバルだと告げて去っていった。自分の感情を表に出して、みんなと話しをするようになったくるみ。今まで見たこともない自然体のくるみに、千鶴とあやねはボー然となったのだった・・・。
体育祭は、千鶴の活躍も空しく全競技で敗退し、総合6位の成績となった。その夜、爽子のクラスメイトたちは、カラオケボックスで打ち上げを開いて――。
簡易感想
木陰で泣気続けるくるみ。
それを見て、爽子も一緒にもらい泣きをしてしまう。
ハンカチで涙をぬぐい、呪われないよという爽子に対し、そんなこと思った事はないというくるみ。
貞子とも呼ばないし。
そう言うところはちゃんと相手の事考えてるんだ…。
互いに相手の涙を拭くうち、くるみは爽子に風早に「好き」と言ったのか言われたのか?と質問する。
「付き合うの?」
でも爽子は「そんなことあるはずがない」と真っ向否定
そんな爽子に、くるみは風早の素敵なところを次々と語り始め、気が付くと爽子も一緒になって話していた。
でも・・・今風早は自分はピンが好きだと、誤解されている、というのだ。
なんだっていいと、あきらめモードなくるみに、爽子は、自分も龍の事で誤解された事がイヤだった。
だから誤解されっぱなしは良くないと告げ、「本当のこと」をちゃんと風早に伝えたほうがいいと言う。
くるみはそれでも、玉砕が分かっているので、どうしようもないと行ってしまう。
そしてくるみは今までの友人付き合いについて思い出す。
隠した自分の心。
笑顔で本音を隠した付き合いをしてきた今までの友人たち。
「くるみと一緒でよかった」そう笑顔を見せていた女子も、他の子がくるみが男子にいい顔をしていたと話し、好きな人が出来たら邪魔してやると話している場所へ走っぐうしてしまう。
所詮表面上の付き合い。
本音を話せなくなったくるみは、放課後ひとりで教室で泣いていた。
そこに野球部の練習でやってきた風早。
最初は何でもないと笑顔でごまかすも・・・。
やっぱり気になった風早は戻ってくる。
「どうかした?」
風早だけはちゃんと自分を見てくれる。
それに気付いたくるみは、大声を出して泣きだしてしまうのだった。
そして恋を自覚したくるみ。
でも、その気持ちは誰にも話せない。
風早が好きになってくれるまで------------!!
放課後、偶然自転車置き場で風早に会ったくるみは、風早が自分のウワサの出所だと知らない事に複雑な心境になった。
そこで、風早に爽子のことをどう思っているか聞くくるみ。
誤解されやすい子。
でも、どんなリスクを負っても、ちゃんと自分の事を伝える爽子だから、黒沼がこうだって言ったら、信じる。
そしてピンの事が好きだと誤解したままの風早は、「元気だせよ」と言い残し、行ってしまう。
そして、爽子の言葉に背中を押されるように、自分がピンを好きというのは誤解で、自分が好きなのは風早だと意を決して伝えるくるみ。
「あたしが好きなのは、風早だよ!!」
そして、風早の答えは、「ごめん、好きな子がいる」
彼女以上に好きな子はいないと答える風早に、知ってると、風早の気持ちがバレバレな事を伝えるくるみ。
風早は真っ赤になって照れる。
そんな風早を見て、長年の想いを告げることができたくるみは、最後に自分の名前を呼んで欲しいと願う。
でも、嫌いだったその名前も今は悪くないと思うくるみ。
どさくさまぎれの告白と玉砕。
でも、なんだかすっきりした表情のくるみでした。
一方、ようやく千鶴とあやねに自分が風早を好きだと告白した爽子。
二人は今知ったように演じ、その気持ちを喜んでくれる。
きっかけを与えてくれたのは・・・やはりくるみ。
日、泣きはらした顔をサングラスで隠し登校したくるみ。
みんなの注目の的になるも・・・もう演じる事をやめたくるみは大きな態度に!!
体育祭中に偶然顔を合わせた爽子に対して、万が一、風早とうまくいっても、絶対に「よかったね」とは言わないと伝える。
「友達にはなれないんだよね?」
そう尋ねる爽子に、くるみはいい笑顔を見せて言う。
「ライバルでしょ」
「初めてのライバル-------------!!」
自分の感情を表に出して、みんなと話しをするようになったくるみ。
今まで見たこともない怒りを表面に出す自然体のくるみに、千鶴とあやねはボー然。
でも、体育祭は、千鶴の活躍も空しく全競技で敗退し、総合6位の成績となったよう。
その夜、爽子のクラスメイトたちは、カラオケボックスで打ち上げを開いて、千鶴たちは爽子にいつから風早が好きだったのか聞いてみる。
公開告白で、既に好きだったと答えた爽子に対し、にやにやが止まらない千鶴とあやね。
顔が火照ったと、打ち上げ部屋から抜け出す爽子を追った風早。
疲れたのか、なんと爽子、階段の途中で寝ちゃってた。
そんな爽子をしあわせそうな表情で見つめる風早。
そして、寝ている爽子に向かい、ちょっとだけ勇気を出した風早は、その名を呼んでみる。
「爽子」
その声は、最初に風早が名前を呼んでくれた時の夢を見ていた爽子。
「名前を呼ばれたあの瞬間から、あたしはもう恋に落ちていたんだ----------!!」
爽子の頭が揺らぎ、風早の肩に乗る。
ドキドキと嬉しさが止まらない風早。