6年前まで 

夫がボランティアで

子ども達に勉強を教えていました。

自宅の門柱に

「ボランティア英数教室(中学3年生)」

と、プレートを貼り付けました。


教室と言っても、

2階の狭い6畳の部屋に

テーブルを2つ置いただけ。

それぞれがやりたい教材を

持ってくる、無料の教室です。

推薦を含め 全員志望校に

合格することができました。


きっかけは

犬の散歩で出会った方(犬友)に、

「お宅のご主人、頭いいんだよね?

(そんなことないです爆笑

うちの孫に勉強教えてくれない?」

と頼まれたことでした。 


夫は仕事があるので、

週 1、2回しか

教室は開けません。

何人か小学生からの

問い合わせもありましたが、

中学3年生に限って 

教えることにしました。 

英検対策に来た、

短期の生徒さんも数人いました。

私は 休憩時間に 

お茶とお菓子を運ぶ

お茶汲みおばさんでした。


毎年 初回は

お母さんにも来て頂き

色々お話しました。


家庭の事情で塾に通えない子、

塾が合わずに辞めてしまった子

勉強がとても苦手な子。

一人では嫌だから

部活のお友達3人で勉強したいなど、

兄妹や お友達繋がりで

7年ほど続きました。


一人、高校生になってからも

自分の部屋がないからと

試験前は 

うちに来て勉強していた

女の子がいました。

一緒にパソコンで大学を調べたり、  

居間でおしゃべりしたり、、

本当にかわいくて照れ


2年ぶりにその生徒さんと

会うことになり、

夫と3人でランチをしました。

私がバドを装着していると知り、

とても驚いていました。


彼女は就職してまだ一年です。

思っていた仕事と違う、

営業は私に向いていない

仕事が辛くて

泣いて早退したこともあると。


「どうしたらいいと思いますか?

もう辞めたいです。

なんの仕事がいいと思いますか?」

と聞かれ

なんと答えていいのか、、


「ルカルカさんに

お会いできて嬉しかったです。

とりあえず まだ仕事続けてみます!

有名な占い師に

今年は辞めない方がいいと

言われましたし!」と

最後は笑顔で別れました。

「占い師!?なんだそれ!」

と夫は驚いていましたが爆笑


若い人も頑張っている!

私もバド生活、頑張りますニコニコ