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あなたと出会った季節、ちょうど秋だったかな・・・。
晴れてもなく、雨でもなく、どんよりした曇りの日。
なんでこんなにあなたに惹かれたのか、自分でもわからないけど。
これは運命であったと信じたい。
17歳にしてお腹に子供を授かった私はいつからか、狂気じみた女へとなっていた。
彼の名前は結城 奏
高校の国語の先生だった。
35歳の独身で、ひそかに想いが募っていた。
「お~い、樫原!これを事務室まで届けてくれないかな?」
「あ、はい・・・。」
単純に、初恋だった。
18歳も年上に恋するなんて、自分でもどうかと思った。
友達にはとうてい話せず、1人で悩んでいた。
