本当は怖~い…。 | My life in Paradise

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フルマラソン走り始めて9年目に入りました。ランニング、アメリカンコッカースパニエル、ハープをブログに書いています。

前回のブログで断食の話を書きましたが、日本にいると、クリスマスとか、イースターとか、華やかで綺麗なものは知られていますが、断食のように精神的に苦しい行事はあまり知られていません。

 

文化面でも、絵画とか、音楽とか、お城とか、ヨーロッパの貴族的な美しい面ばかりが日本に普及しているような気がします。

 

このように書いている私自身がそうでした。若い頃は、ヨーロッパに憧れて、美術館に通ったり、クラッシック音楽に夢中になったりしていまた。

今でも、ハープを弾いているぐらいだから、かなりの西洋かぶれだったわけです。

 

しかし、年齢と共に、知識が増え、本を読んだり、歴史の勉強をしているうちに、ヨーロッパって怖い。と感じるようになりました。

 

20年ぐらい前位に本当は怖いグリム童話がヒットして、最近では、恐い絵展などが開催されているので、私だけでなく、産業も、時代と共に文化を深く掘り下げるところまで来たのでしょう。

 

ピノキオ、白雪姫、シンデレラといった、私たちが読んだ童話は、ディズニーが美しくハッピーエンドに作り変えたもので、本当にあったピノキオのお話はとっても残酷で怖~い。白雪姫もしかり。

 

しかしながら、この怖くて恐ろしいのが本当なんだと思ってしまったら未来がありません。

人間とは、夢と希望を持って、願いを実現した社会を創っていくからなのです。

 

そのために断食の修業があるのだと思っています。

 

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