The Great Gatsby 7章 Blessed precious | My life in Paradise

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フルマラソン走り始めて7年目に入りました。ランニング、アメリカンコッカースパニエル、ハープをブログに書いています。

ニックとギャツビーがブキャナン邸に着くと、ホールに電話の声が響き渡っていました。トムが愛人のウイルソン夫人と話しているのです。
トムはシカゴの富裕層の出身で、イェール大学時代はフットボールの選手として活躍し、ロングアイランドのイーストエッグに越して来た時はポロ用の馬を何匹も引き連れてきたくらいの強靭なアスリートでしたから、愛人のウイルソン夫人も強靭な女性でした。故意に家族が揃っているランチタイムにトムに電話してきてディジーに挑戦しているのです。
ウイルソン夫人の夫のウイルソンは、トムと夫人の関係は知りませんが、トムは大のお得意様で、高級車を譲ってもらっています。ディジーとギャツビーの関係が始まった今となっては、トムはもはやウイルソン夫人を相手にしている余裕はありません。
 
トムはニックとギャツビーを歓迎してから、冷たい飲み物を取に部屋を出ると、
As he left the room again she got up and went over to Gatsby and pulled his face down, kissing him on the mouth.
 
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ジョーダンがたしなめると、可愛い女の子がやってきました。
‟Blessed precious!”ディジーは両手を差し伸べました。
この時、ギャツビーはディジーとトムの間に子供がいたことを知りぎくりとするのでした。
 
「皆さんにご挨拶して」とディジーが言うと、「パパは?」とパミー(子供)は話すのでした。
 
‟You dream, you. You absolute little dream!”とディジーは言い、パミーは皆に愛嬌を振る舞いた後、シッターに連れられて部屋を出ていき、入れ違いにトムが飲み物をもって戻ってきました。
 
 
デカプリオ主演の映画にはパミーは出てきませんが、こんなイメージだという画像がありました。
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