こんにちは。






我が家には人間以外に猫2匹とそれとは別の部屋にインコが一羽おります。




タイトルから嫌な予感というか、内容を察したと思いますが

二匹のうちの後輩猫の方が22日に亡くなりました。




12年程前、先輩猫のミーが通っていたらしい家の猫ちゃんが生んだ子数匹の中に

毛の模様が同じで

触らないと分からない尻尾の先端にある複雑な形がほぼ同じだった子が一匹いました。



何匹か生まれた中からそのそっくりな子だけ貰い受けました。



名前はガロン。



長さは違えどそうそう無いであろう形の尻尾だったので

恐らくミーとガロンは親子だったと思います。







人間と同じように動物もそれぞれ性格ややる事、好きなものが違うんです。



ガロンはこんな子でした。




・小さい時はミーの傍を付いて行く子


・相手と距離を置く、一見一匹狼な子


・人見知りな子


・でも寂しがり屋な子


・歳をとってくるとちょっと甘えん坊になってきた子


・ミーがガロンのご飯を横取りすると大抵そのままあげちゃう優しい子


・でも喧嘩の時はミーより優勢な子


・何か訴える時はかすれ声で切なく鳴く子


・人の通るとこを避けようと目の前を逃げて逆にからまわる子


・足元に無用心な母が歩く時はマザコンなミーと違ってかなり警戒する子


・撫でたり構って欲しくて人の目の前でいきなりコテンと横になる子


・外に出たい時にテレビやカーテンにおしっこしようとするフリをする子

 (その時は人の顔を見ている)


・それでも出してくれない時は本当におしっこする子

 (その時は斜め下を直視している)


・私が猫同士の好意の表情を真似て目を細めながら見つめるとやり返してくれる子


・↑の表情と一緒に優しく小声で呼ぶとトロンとしちゃう子


・ぬいぐるみや触り心地の良い布を引っ張り歩く子


・甘える時におでこを勢い良くゴツンとしてくる子


・目の前に手を近づけるとおでこや頬をすりつけて撫でてと催促する子


・両頬を強めに撫でるとキュッと口を窄めておばあちゃんみたいになる子





Ruka★気ままBrother日記




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Ruka★気ままBrother日記



Ruka★気ままBrother日記



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2年近く前に腎臓にできてしまった腫瘍を切除。

(可愛いおへそのハゲは切開、縫合で真っ二つにズレた状態になり

もともとミーより小さくて見つけにくいおへそハゲが

ますます見つけにくくなったり・・・)



そして今回の原因は、心臓への転移の可能性が高かったようです。



本当にいきなりのことでした。




時間が経てば経つほど嘘のようで

今でも2階から下りてきたり、外から帰ってきたりするような気がしてしまいます。



これまでふとした時に何度も頭を過り、恐怖したことが

今は現実なんですね・・・










可愛い可愛い私たちのガロン、

今まで私たちの傍にいてくれてありがとう。

ガロンが幸せを感じてくれたかわからないけど

私たち家族に幸せを与えてくれてありがとう。

生まれてきてくれてありがとう。

これからも貴方は私たちの愛するガロンです。


まだ貴方の死を受け入れられないけど

貴方がどこかで寂しくしていない事を願うばかりです。










こういった内容は読んだ方々を落ち込ませそうだし

逆に「人間>動物」、「動物はペットであり家族ではない」という考えの人も多くいるので

記事にしようかどうか迷いましたが

私自身が、ガロンがどんな子だったか忘れないために、

すぐ思い出せるように、

ガロンという子が生きていた証に、

これからもブログを書く上での区切りと言うか

いわゆる自己満足で書かせて頂きました。




最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。






ちなみに私は

「ペット」とは“人間以外の家族”という意味であり

決して“目下の動物”という意味の言葉ではないと思います。