さわっでぃーかっぷ。



8月突入した系です。



1日には僕の田舎に6年ぶりに行ってきたー。








たまーに帰るのはいいね。



親父の実家。






隣の家まで500m以上ある。






古い民家。




裏の山は僕の家の山らしい。。。。





何の為に行ったかというと、お盆前に

お墓の草むしりをしなきゃ~ってことでした。

なので1泊2日で行ってきた。




6年前に来た時は…





金髪頭で、片方を刈上げ

ラインを入れたりして

いけしゃーしゃーとしてた頃(笑)




じーちゃんは僕が小学生の時に亡くなってて


じーしゃんが亡くなってからばーちゃんがボケた。


多分、ずっとじーちゃんと一緒に暮らしてたのに


じーちゃんが亡くなったから、その寂しさから


ボケたんだと思う。



昔は僕が盆と正月に行くと笑顔で迎えてくれてたばーちゃんは


その家にはもういなくて、いまは死ぬまで居られる施設に入ってる。


僕が行っても、かーちゃんが行っても


とーちゃんが行っても、


誰が来たのかわからずに


他人に微笑むようにニッコリ笑うばーちゃんになった。





ばーちゃんの中に僕の記憶はもうないんだけど


でも、僕の中には今でもちゃんと残ってる。







小さい頃に、昔話をきかせてくれた。


庭で取ったスイカを井戸水で冷やしながら食わせてくれた。


とうもろこしを一緒に収穫したり


ナスやトマトやきゅうりも一緒にとったっけね。




小さい頃、ばーちゃん家のトイレが


真っ暗で恐くて行けなくて…



かーちゃんについて来てって


頼んだのにかーちゃんは忙しくて


『こわくないで1人で行ってきなさい!』


って言われて




泣きじゃくる僕の手を握って


『ほんじゃー、ばーちゃんと一緒にいこうか?』


って言って一緒にトイレについて来てくれたんだ。




『これ食えばお化けでてこねぐなっから』



そー言って僕に飴玉をくれた。





しわしわだけど、暖かかったばーちゃんの手。







僕がボケない限り


ばーちゃんの記憶は僕の中にしっかりとある。








久しぶりに田舎にきて





ふと思い出した懐かしい情景。







あんなに恐かったトイレも





今となっちゃー何も感じない。






僕が大人になったんだなぁーって









実感したよ、ばーちゃん。




僕はもう、泣かないよ。