阪神大震災から20年・・・2015年に続く想い

皆さまBonjour☆.。.:*・

３連休、いかがお過ごしでしたか(。◕‿◕。)



昨日の成人式、
とても感慨深いニュースを目にした。

阪神淡路大震災の年に生まれた命が今年成人式を迎えたという。
・・・ということは、あれから２０年か・・・

あの年は私天勢にとっても決して忘れられない年なのだった・・・
宝塚音楽学校に３度目の正直！で合格した年だった
私の新しい人生の幕を開けた年だったのだ。

3度目の受験、今年こそは何が何でも、命をかけて、人生をかけて、絶対絶対合格してみせる！！！、
受験まであと2ヶ月・・・

その矢先、忘れもしないあの日。
1月17日、阪神淡路大震災が起きた。


生きるか死ぬかの状況の中、歌ったり踊ったり・・・あり得なかった。
受験直前にレッスンは全て休講、
しかし私にとっては今年宝塚に入れるか否か、それこそが生きるか死ぬかだった。
毎日、ひっくりかえった家の中で、食料がなくてもがれきをのけて、少しでもスペースを作って、バレエのレッスンをした。歌った。

その春、私、天勢いづるは第８３期生として、人生をかけた宝塚音楽学校に５０倍の難関を２０００人の先頭に立って突破した。


そんなことを思い出しながら、ニュースを眺めていた。

人生に無意味なことは何一つない。
あの試練があったから、あの時、当たり前のようにできたレッスンが決して当たり前ではないと気づかされ、それゆえに、自分でも思ってもいない底力が沸いた。
その力に突き動かされるように、受験前のラストスパートを駆け抜けることができたのだろう・・・


あの時培ったのエネルギーは、今も私の中に潜在的に眠っている、
そうだ！
だから、眠らせておく手はないのだ！！！！！

あれから20年たった今年、
２０１５年。
あの時の底力で、新しい人生の幕を、第２幕の開演である。