もう3・4年前の事でしょうか。いつもお世話になっている京大移植外科の移植医療部の
コーディネータの方からしろくまに依頼がありました。
何と移植外科の教授からの依頼で移植の患者という事で、E先生と代議士の先生の
事務所に同行してアピールして欲しいとの事でした。
移植関係者の間では、脳死の概念を国内で更にとりいれ、日本人の臓器移植は海外に
たよならいで、自国でもっと出来る様な法案のへの賛成依頼です。
関連の移植医療部に呼ばれ、参考の台本及びDVDを渡され、まずこれを予習して下さい
と言う事でした。
当日、京大の移植コーディネーター室に集合しE先生と二人でタクシーで、
その代議士さんの事務所に向かいました。
E先生の紹介;「こちらの方は肝臓移植会の代表の方で本日一緒に陳情にまいりました」
しろくま「えっ、僕いつから患者会の代表に・・・・・・」
でも打合せ通り、一所懸命E先生の話の間に、相の手のごとく言葉を挟み何とか無事
訴えるべき事は伝えましたが、貴重な体験をしたものです。
E先生曰く「こちらの患者さんは移植手術を受けられ回復して、
今はばりばり仕事をしております」と。     ん---ん。なるほど物はいいようです。