昨年の9月26日(水)、京大病院の移植外科外来で、以前お願いしていた検査で、胃カメラを京大の内科で飲んだ。今日は反射がきつくて調子が悪い。
ひとと通り終わり、
「しろくま」先生何かなかったですか。
「医者」胃も食道も特になしです。十二指腸は濁っていてうまく 確認出来ませんでした。
     しろくまさん。これからカメラを飲む回数が増えますよ。又担当の先生にはお手紙
     書いておきますから。
「しろくま」(心の中)何かいつもと違い歯切れ悪いなあ・・・・・
 
帰りの電車に乗っている最中、何回か京大の移植医療コーディネーター室から私の
携帯に電話がかかっていた。何か京大に忘れ物をしたのだろう。まあ豊中についてから
折り電をしてみるか。
しろくまが京大の移植コーディーネーター室に電話をする。
しのくま「何かありましたか」
いつものコーディネーター室のIさん「しろくまさん、自分が喉頭癌やとおもうて今日、検査
                       しはったんですか」
しろくま「はあ、何の事ですか」
Iさん「しろくまさん喉頭癌ですよ」
しろくま「移植外科のO先生にいつも検診の為の胃カメラをお願いしただけで・・・・」
Iさん「とにかく明日京大へ来て下さい」
しろくま「明日は普通通り仕事ですから行けません。そんなすぐと言われても」
Iさん「自分の問題ですよ、いつ来られるんですか」
しろくま「そんなら来週の火曜日に行きます。」
Iさん「それじゃ来週火曜日に耳鼻科に外来を入れておきます」
しろくま「はあ」
 
ああそれで先程、胃カメラをみた先生の言葉の歯切れが悪かったのか。
えっ、しろくまが喉頭癌か、何で、どうして
という事はあの胃カメラが喉頭癌を見付けたのか。そういえば何か、
喉の辺をえらい慎重にしてたな。
ほんまに癌か。悪い冗談ちゃうか・・・・