ワン族の教育 | オーストラリアンシェパード 『ルイ&サラ』

オーストラリアンシェパード 『ルイ&サラ』

オーストラリアンシェパードルイ♂サラ♀に蓮♂と春♀が加わり一気に4頭に成りましたが今後とも宜しくお願いします。

5年前のサラっ子が産まれたとき、ルイはチビッ子達から逃げ回り興味すら示さなかった。そして今回は、自ら歩み寄ることは無いけれど、逃げ回ったり威嚇することは有りませんでした。
ルイが家に来たとき、先住犬はミニチュアダックス『ダック』だけで、さほどストレスには成らずに馴染んで行ったと思います。その後、16才で『ダック』が虹の橋を渡り、後にサラが来て当初はヤンチャな妹と仲良く遊んでいました。変化が起きたのはサラの出産からです。
サラの出産で春と蓮が加わり、仲良しだったサラはルイからチビッ子達を守ろうとしてルイを避けるような行動をし始めてルイもサラから身を守るように離れて行き、ルイとサラは遊ぶことは無くなり春や蓮とも自ら遊ぶことをしなくなりました。
ルイが遊び相手に選ぶのは人間だけです。家に来てからルイはドッグラン等へ行っても他のワンコと遊ぶことを自ら好んでしませんでした。三つ子の魂100までも…この原因はルイの育った環境下にワンコ同士の学びが少なかったことが考えられます。DIRKを迎えて行動を見ると、ある程度育ってきた環境が分かります。
生後2、3ヶ月間がどれだけ大切なのかを痛切に感じます。
春っ子は、間もなく生後4ヶ月を迎えます。春っ子のワン族による学びは、そろそろ卒業時期を迎えているようです。それでも3ヶ月になるサラっ子には、もう少し必要だと思います。
ルイを見ていると一緒に暮らしているワン族ともっと楽しく遊んでいる姿を見たいと思います。(ルイ自信は今の状態に不満は無い様です。)
ワン族が人間社会で人間と一緒に暮らすための教育はブリーダーには必須だと思います。トイレ、ハウストレーニング等よりも重要だと思います。今回の仔犬達も家の子達から沢山の指導を受けたと思っています。そして、其の経験を活かして楽しい生活を送ってくれたら私は幸せに思います。