昨夜NHKで放映された 『あなたのペットは大丈夫!?』ボーダーコリーのブリーダーさんが取材を受けたと聞いたので楽しみに見ました。
先天性の遺伝子疾患…検査機関が放映を見て日本にも有るんだって思ったことは驚きでした。家の子はサラと春と蓮が検査済みですが、全てオーストラリアの検査機関で行いました。DIRKはアメリカで…。放映中ではペットショップに併設されてブリーダーからのワンコを検査していました。どこのペットショップだろうか?
結局、ドッグショーで評価を受けられるようなワンコで遺伝子疾患の検査もクリア済みの両親からの子供が一番健全だと言う事です。だから、ドッグショーに参加しているんですが…。
スタンダードを判定できる資格を持ったジャッジが触診審査をして歩様をチェックして評価を下す。ドッグショーで評価を得たワンコ、もしくはそんなワンコを作出しているブリーダーから購入するしか健全な子を迎えることは無理です。
ボーダーコリーのブリーダーさんは日本ではスペシャルな方です。でも、そんなところから仔犬を譲渡しようと思っても譲渡側にとってはハードルをクリアするのも大変です。ボーダーコリーなのでアジリティをさせたいので譲ってくださいと訪ねて行ったとすれば断られるでしょう…多分。
こんな不幸な子を無くするためには、ブリーダーも、飼い主も、もっともっと犬の幸せを考えて勉強しないといけないでしょうね。