前回で音楽史さん編が終了した。毎度あっさり終わってしまうのは、私の記憶が曖昧なことと、私が当事者じゃないからだ。その辺りのご理解はお願いしたいところだ。

 

さて今回は、音楽史さん編までにあった書ききれなかったYちゃんの起こした事件をいくつか書いておきたいと思う。

 

なに?Yちゃんは今まで書かれてきたこと以外にも事件を起こしているのか?って?そうです、Yちゃんは生粋のトラブルメーカー。彼の歩む先にトラブルがない未来など存在しないのです。

 

事件①「エロ太郎事件」

YちゃんはX上で平気で下ネタや隠語(この場合は猥褻な言葉)を言う。相手の年齢や性別構わず言う癖があるのだ。しかし、Yちゃんはの言い分は「自分がエロいからそう言う話をしてるのではなく、相手が言ってるから注意したり警告のつもりで言わざるを得ない」と言うことらしい。ただ、最初にそう言う言葉を発するのは大体Yちゃんだ。

 

そんなYちゃんは他人の下ネタやエロ発言には不寛容だ

 

ある日、あいみょんバンドのベーシスト井嶋啓介さんがXに

 

「普段あんまり行かないところでくろちゃんに偶然会った嬉しかった!でももうちょっといたら裸の付き合いができたのに悔しい気持ち!」

 

と投稿した。くろちゃんと言うのはこちらもあいみょんバンドのギタリスト、黒沢さんのことだ。

それにあいみょんが反応しコメントをした

 

「下ネタやめてください!!」

 

側から見たら、バンドメンバーの仲の良さがわかる内輪のやりとりだ。

 

そこに、AIMの方がコメントをつけた。

 

S「本当は好きでしょ?爆笑」

 

 

この方をSさんとする。

 

ちなみにあいみょんはうら若き女性シンガーだが、比較的下ネタやエロネタを平気で話せる人だ。なんでも、高校中退後に音楽に限らず春画なども目を通し研究していたらしい。

 

このSさんの何気ない発言が事件を起こした。

そう、Yちゃんが反応したのだ。

 

「昨夜エロ太郎はエロ満載 エロいから 女性の皆さん性被害に注意」

 

 

あのたわいもないXのやりとりで、YちゃんはSさんを「AIM女性をつけねらうエロい人物」と認定したのだ。

 

ちなみに、井嶋さん、あいみょんの先述のやり取りにYちゃんもコメントをつけている。内容はこうだ

 

「?井嶋さんと気持ちよく? 紅白であいみょんのバックを務めたら気持ち良すぎて昇天するでしょ?ああエクスタシー」

 

 

こちらの方がよほど問題ではなかろうか?

 

その後、SさんがあちこちでAIMの人とやり取りをする度に

 

「エロ太郎は危険」

「女性はエロ太郎に注意 性被害に遭います」

 

延々とコメントをつけて回ることになる。本人は本気でSさんからAIMの女性を守っているつもりなのだろう。Sさんは比較的冗談の通じる方のようで、最初は

 

S「ついに僕にもアンチが来るようになりました 体目当てでライブに来る人らしい笑

沖縄AIM気をつけてな?爆笑襲われても知らんよ」

 

と返したりしていた。

 

SさんはAIMでは人望があるらしく、ところどころでこのYちゃんの執拗な「あいつはエロ 危険」の書き込みの注意を受けている様子だった。この時期ちょうど沖縄であいみょんのライブがあるらしく、沖縄のAIMメンバーから「Sさんは来ないの?」と言われているような人物である。

 

ただ、この「Sさんは来ないの?」にもYちゃんは執拗に「エロ太郎がくると危険だ」のコメントをつけ続け、AIM界隈ではかなり呆れられていた

 

この後実際にSさんとYちゃんが直接やりとりしたのだが、物別れに終わった話だったと思う。とにかくYちゃんは勘違いが激しく、また下ネタやエロネタには極度に反応を示すと言う性質があることがわかるのだ。

 

Yちゃんに対するAIMの方たちのやり取りも掲載しておく。

 

Q「他にも若い子狙って絡んでくる#あいみょんおじさんって有名な人も居ます」

R「ほんとそれwww私はかなり前そういう人ブロックしましたwww」

T「やめてほしいよね」

 

 

 

 

YちゃんのやっていることはAIMに知れ渡っているのだ。

 

事件②「アイコン変えられては?事件」

以前書いた、Yちゃんがあいみょんのライブに来るミニオンの格好をした高校生と揉めていたという話は覚えているだろうか。

 

ある時そのミニオンの格好をする高校生(ミニオン君とする)の友人の女性(この人をDさんとする)がコメントした。

 

D「新潟講公演で遠くにミニオンかぶった変な人がいるなって思った数ヵ月にその人と隣でご飯食べるなんて、人生何が起こるかマジ分らんよね、気を付けよ」

 

 

 

 

前半はミニオン君を知らなかった頃の話、そして中盤から後半にかけては仲良くなったということがわかる文面だ。

 

しかし、Yちゃんにこういった文章は通じない。「ミニオンの格好をした変な人」にのみYちゃんは反応する。そして、世の中の人がみんな自分と同じ考えだと思うYちゃんには、このミニオン君がDさんにとっても迷惑だと思っているのだ。

 

早速Yちゃんがコメントをした。

 

「やはり変な人と思った?」

 

スクショを貼っておくが、Yちゃんが泣き笑いの顔文字を付けるときは何かを馬鹿にしている時だ。恐らく

「やはりミリオン(Yちゃんはミニオンじゃなく、ミリオンと言ってしまう)は他の人からも変だと思われて嫌われているんだ」

と考えたのだろう。

 

当然ミニオン君と仲良くなっているDさんは

 

D「いや、よい人ですよw」

 

 

 

と返答。最初の文章を全部読めばかわかるはずなのだが「ミニオンかぶった変な人」にのみ反応し、文章全体を読まずに自分の考えで突き進むのがYちゃんだ。

 

「そうでしたか?よかったですね まだ高校生でしょ? 僕とはずいぶん年が離れてます 高校の文化祭では三人で弾き語りをしました あいみょんよりも年上ですから ぼくもあいみょんみたいになりたかった」

 

正直なところ、皆さんはYちゃんが何を言いたいのか全くわからないだろう。私もわからない。ただ、何となくだが前半の「高校生でしょ?」にはYちゃん特有の「しょせん高校生。ガキめ」と言った感情が見え隠れする。ミニオン君だけでなく、Dさんに対してもだ。

 

「僕とはずいぶん年が離れている」は高校生に対して、自分が年上なのだから逆らわないように、という牽制だ。後半の文章はYちゃんなりに、ミニオン君とDさんに嫌味を言ったが話をそらしてやっているつもりなのだ。

訳するとこうだ

「高校生のくせに君たちは生意気だな。俺は君たちより年長者だよ。逆らうんじゃないよ。まぁ、話をそらしてやるからありがたく思え」

 

Yちゃんは続ける

 

「AIMの年齢層は広いしいろんな人がいます サーチライトで僕の隣のご夫婦は年配のご夫婦でした あいみょんはみんなに愛されて みんなに愛を与えてくれます 愛美さんですし」

 

D「本当凄いですよね」

 

「あいみょん愛です」

 

ドヤって書いているYちゃんの顔が目に浮かぶ。

 

D「あいみょんのアイコンでイヤなリプ送ったりしてる人があいみょん愛とか言ってもピンとこないんですが、アイコンとか変えたらどうですかね?決められないなら、一緒によさそうなアイコン探しますよ」

 

親しげに話してくるかと思えば、強烈なカウンターをお見舞いするDさん。恐らく、ミニオン君の友人というだけでなく、Yちゃんが様々にAIMの人に嫌がらせや悪口を言ってきたのを見てきたのだろう。

 

ちなみに私はこの時、別アカウントでDさんに「Yちゃん危険」のメッセージを送ったのだが、本人からは「覚悟の上でやってます」との返答が来ていた。

 

「失礼ですね」

 

 

今まで散々人に失礼を働いてきた人のセリフとは思えない。

 

D「お勧めアイコンで検索したら可愛いの出ましたよ」

D「失礼を承知で言っています」

 

 

しばらくするとYちゃんはDさんをブロックしたようだ。

 

D「初めてブロックされちゃった」

 

 

 

 

 

その後彼女にはいくつかコメントが寄せられ、フォロワーが増えていた。

恐らくDさんはちょいちょいYちゃんが暴れているのを見ていたのだろう。ご自身もブロックするつもりだと思うが、Yちゃんにもブロックさせておきたかったのではないだろうか。

 

周囲の後々のコメントがYちゃんに対するAIMの人の警戒心をうかがわせる

 

事件③「ボーカル修正は誤魔化し事件」

Yちゃんはスタジオに入ったこともないし、バンドを組んだこともない。レコーディングやPAに関わることなどさらさらない。しかし「あいみょんのライブに複数回行っている」から本人は機材や音響などにも人一倍詳しいと思っている

 

ある日プロの作編曲家熊川ヒロタカさんがXでこう呟いた

 

「ボーカル編集をしてて、

『あ“ぁぁぁ、、、、波形の長さが足りねえ・・・』

ってなった時の修正方法。

タイムストレッチ機能と違って音質劣化が無いので、さも実際にそう歌ったかのような自然なニュアンスに仕上げることができます」

 

レコーディングの現場で後から様々な加工が加えられるなんて、割と普通のことだ

 

しかし、このコメントにYちゃんが噛み付いた

 

「そう言うのは誤魔化しですよね?」

 

 

 

熊川ヒロタカさんが丁寧に返す

 

「僕は全くそうは思いません。基準を満たせるテイクが取れるのが理想ですが、そうでない状況において編集の力でその作品がよりよくなるならやるべきです。リスナーからしたら関係の無い話ですし」

 

しかしYちゃんにこんな話が通じるわけがない。Yちゃんは楽器でも歌でも、上手い人に何らかの加工がされるなんてあり得ないと思ってるし、そもそも上手ければそう言うものは不要だと考えているのだ。

 

「ライブや生では失格のボーカルだな」

 

そもそもレコーディングの話である。流石に「この人わかってない」と思ったのか、熊川さんもちょっとお怒りで

 

「何が言いたいんですか?憂さ晴らしや落書きなら自分とこでやってくださいねー」

 

と返す。熊川さんの意見はもっともだ。

 

「不快です 誤魔化しなど」

 

 

相手がプロの作曲家であり編曲者だと知らず、上から目線で物を言うYちゃん。とはいえ、Yちゃんは相手がプロだとわかっても

「売れてないくせに俺に偉そうに言うな」

となる(※この場合の「売れてない」はYちゃんが知らない人の事を指す

 

さすがに周囲が

 

「この人はプロの方ですよ。言っていることは正しいですよ」

 

と諫めるが、Yちゃんは聞かない

 

「ボーカルに加工を加えるなんて へたくそのすることだ」

 

録音の現場の事を全く知らないYちゃんだが「自分は年上」「あいみょんのライブに何度も行っている」のこの二つはYちゃんにとって「俺は誰よりも詳しい」のエビデンスなのだ。相手がプロや専門家なんて関係がない。「日本でめちゃくちゃ知名度がある」「世界的に有名」とかでないとYちゃんからすれば「自分以下」なのだ。

 

「そんな編集された音楽を聴きたくないなら、1発録りのライブ音源だけ聞いていれば良いんじゃないですか?」

 

Yちゃんには悪いが、これは熊川さんの皮肉だろう。ライブ音源ですら差し替えや加工が加えられることがある(それを「一発録り」と言って販売していることすらある)。あいみょんも、おそらくレコーディングでは加工や撮り直しはしているだろう

 

「まったく意味が違います あいみょんのライブを生で聴きましたがライブの方があいみょんの歌はずっと上手いとわかりました 音響効果はあるでしょうが 生が下手な人の誤魔化しは誤魔化しです バンドのギターも最高でした 大阪城ホールです」

 

 

 

「音響効果」って言ってしまっていることに気が付かないYちゃん。後半の「大阪城ホール」は何の意味があるのか・・・

 

正直なところ、あいみょんの曲はあまりテクニカルではない。ボーカルに必要な音域もそこまで広くない。恐らく、そこが彼女の上手いところで、自分で作る曲のメロディーやリズムを自分で歌える範囲で作っているのだ。アレンジャーの方々の協力もあるだろう。

 

Yちゃんの思い込みは激しい。

 

結局はこの時も熊川さんかYちゃんのどちらかがブロックをして終了となったわけだが、相変わらずのYちゃんである。

 

こうやって読んでもらえるとわかるが、本当にYちゃんは自身の客観的な評価が全くできないのだ。そして、その感覚が様々な発言や態度につながり、周囲の人に迷惑をかける。

 

以前にも書いたが、Yちゃんは「人をイラっとさせるのが得意」だ。だから、こういったトラブルに、普段は物見遊山で集まっているウォッチャーがついつい「イラっと」して参戦してしまう。

 

そういう意味では不思議な能力の持ち主なのだ

 

私がこれまでに書いた文章を読んで、Yちゃんに興味を持った人もいるであろう。ひょっとしたら、このブログからYちゃんのXアカウントを見つけ、ウォッチしている人もいるかもしれない。

 

そんなあなたもある日ついYちゃんに「イラっと」してYちゃんとバトルをしてしまう時が来るかもしれない。お気を付けください。