黒鉄の息吹。 | THE RUINS OF KOBE.

黒鉄の息吹。

 タイトルは'クロガネ'と読ませています^^;



 奇特な変遷を経て、奇跡の復活を遂げた豆タンク、B2010号機。4ホイールスイッチャー配置。

 画像メチャカワイイのですが実際見ると小さいながらも不敵な存在感、これもまた戦時設計、簡素で武骨なデザイン故余計に迫力を醸し出しているのでしょうか。

 私は'ワールド工芸'社さんから発売されているこのB20のN!模型が欲しいのですが…

 真鍮製組立キット、とても不器用な私の手に負えるものではありません。

 箱を開いて挑戦するもツンのめって下敷に、ピョン吉クン状態にしてしまうのが眼に見えミエ…

 買ったら誰か作ってはくれんやろか…



 'SL北琵琶湖号'をはじめ、各地で活躍してくれているC56160号機はポニー'君の愛称、見ればなるほど、カワイイです。車輪配置は'モーガル'。

 C11を種車にテンダ機化された彼はパワー…

 は然程無く^^;

 昨今の彼牽引の列車、'意外に煙少ないんやな~'…

 と、よく見るとD.L.やE.L.に後ろから手伝ってもらっていたり^^;

 客車3両が精一杯、とのおウワサも(‥;)

 奇しくも私の所有しているC56のN!も客車3両以上連結すると我がレイアウトの勾配を登る事ができません><

 まあまあ、微笑ましい事∞。



 D51200型、彼も動態保存機、スチーム号牽引を担っています…



 戦後余剰なった貨物機D51のボイラーを使用して造られた急行用旅客機C61。

 ハドソン配置初採用機。



 満を持しての紹介、C62型蒸気機関車。

 日本最強、最速として有名になった彼ですが、意外な!?数奇な変遷を経てのもの。いずれ語ります…!

 画像は2号機。

 1号機は…



 留置線に据え置かれていました。

 全身からその'最強'たる矜恃を漂わせて止まないご両人、有火動態保存は無論嬉しくも、スチーム号の数百mのみしか走らせてあげる事が出来ないのは辛い…

 遥か北海道苗穂工場にその機体を休ませている3号機も含め、いつか再び本線を走る日が来る事を我々は願って止まない。

 1、2号機両諸君のボイラーは最早到底本線を走る事が出来る状態ではないと聞く、それでも…

 その巨体が天空を黒煙に染め疾走する誇り高き姿を。

 見られる日が来る事を願って止まず、信じています。



 C62の休む車庫より、ターンテーブルを介し延びる本線へのレール。

 因みにゲーム製作会社の'ハドソン'の名はC62から付けられた様です。



 当日のスチーム号の牽引役は'8630'君でした。

 彼を描いている方々をカメラに収める私…

 を後ろから描いている方はおられませんでした(ド●フ)^^;

 8620型蒸気機関車は、大正生まれの旅客機…

 ながらも無煙化なるまで各地の貨物ヤードで入換機として活躍し、神戸臨港線にも'鐘'が付いた同型機が大活躍していた様です。

 この'8630'型にも'鐘'が付いています、調査してみます。

 動態保存機あと1機は目下'SLやまぐち号'で活躍のC57型蒸気機関車。

 この急行用のパシフィック機は亜幹線にも入線可能となるように自重を減らすべく、計画当初より小さいボイラーが搭載され、勇壮な足回りの割に流麗なスタイル、から'貴婦人'との愛称を冠されています。

 '彼'の勇姿をいつか見に行きたい、と思っています。
 失礼しました、それでは明日から神戸編に戻ります。



 海の日の休日、沢山の子供さん達が目を輝かせていました。

 私の目も多少の淀みを含みながらも輝いていたと思います^^;

 たかが湯を沸かして動力を得る、100年以上も前の機構なんぞすぐ理解できるであろう、と甘く見ていたら…

 機械式ながら壮絶な人類の叡知の数々がふんだんに採り入れられている蒸気機関車。

 300ページ近い専門書籍を読破してもなお、興味と疑問は尽きません。

 以前からカナリ知識を増やし、再び赴いた梅小路蒸気機関車博物館。

 彼等の偉大なる歴史を紐解き、解明してゆく私のライフワークは今後も続きます。順次紹介させて下さい。

 最後オマケ画像は、子供さんが喜んで乗っていました。

 よくできてはいますが、前端の車輪が台車?のモノだったり…

 エライ静かに動いてたンです、'中に人が入って動かしている!?!?'と半ば本気で思う位にソロリソロリと動いていました( ̄~ ̄)

 では。
(了)