続、有馬線の謎の数々。 | THE RUINS OF KOBE.

 続、有馬線の謎の数々。

 先日イオン北神戸S.C.へ赴いたついで!?に色々撮影してきたので、有馬線の続きを述べます。

 前記事の有馬口駅すぐ北、中国道西宮北I.C.に至る県道との'流通センター東'なる交差点部、よく見るとミョーに"段差"があるのです…

 東西に跨ぐ県道の路面の方がやや凹んでおり…

 奇しくも'抜け道'として交通量の多い廃線跡の道路、この交差点はこの段差のせいで車の'はけ'が悪く、慢性的に渋滞が発生しています。

 段差と、路線跡との関連は不明なるも何らかの影響は感じるもので、鋭意調査を進めます。

して…



 更に北へ進めばやがて画像の様に'美しい'鉄道カーブを描き、西へ向いて行きます…

 なのですが…

 道路地図でもある程度わかるのですが、神戸の二郎の区間には再び北を向いており、恐らくかつて存在した山を避ける形で敷設されたのだ、と思われます…

 しかし肝心の部分は西宮北I.C.に掻き消されてしまっており、偲ぶには地図を指でなぞる他はなく[・・;]、ただそうやってみても列車、汽車が通過するのはかなり困難なのでは…!?との疑念は募るばかり、この潰えし区間、汽車列車は相~当ゆっくり、かなりの軋音をたてて通過していたのではないかと…

 しかもこの区間には小川が今もあり、短い乍らも橋梁が存在していた筈です…しかしこれも知る術はありません。

 しかし資料を探る努力はしていきます。



 そして、西宮北I.C.区間を'過ぎ'、再び北へ向き、神戸市北区有野町二郎を貫き…

 画像は金網越しに撮ったんですけどアンマシ、カナリ意味無い…ですね、すみません[・・;]



 画像は西側より。

 斯様に築堤で高度を稼いでおり、以北徐々に高さを下げて道場手前辺りから田んぼの間を通り抜けています。



 先の画像、築堤左端に映るは、これも'有名'な遺構の一つ、築堤下をくぐるが為に設けられた石積の橋台。

 撮影現時点、草に覆われてしまって画像見えなくてすみません、しかし橋梁部は比較的新しい?コンクリになっています、この築堤は中国道西宮北I.C.建設時に利用された、との記述もかつて見た事があります、それが起因なのかもしれません。

 さらに北へ。



 車道より南を向いて。

 築堤上は草が生い茂り、通行は不可です、仮に刈ってみても鉄道関連物が出てくる可能性は極めて低い、と思われ…



 同地点より北側。

 ものの見事に密な竹林に…

 元来、竹林は数年を待たずして斯様な状態になってしまう様ですが、六十年も経てば然るものか…

 しかしこの竹林内も赴いたところで何も収穫はないでしょう…



 車道を東へ行ってみると、端の駐車場前の小溝にかまされている枕木?

 もう少し東へ…



 田んぼの中の駐車場?の入り口にも斯様に枕木が。

 奥にもストック?‥とはいっても2本、あります。

 山を越えて路線跡より約600m程の距離、有馬線のものかどうか、確率は高くも黙して語ってはくれず(-_-)



 再びさらに北へ、先程の竹林を南側より。



 同地点より北を向き、暫くは田んぼの中にクッキリと跡を遺している。

 画像右側に数本立っている鉄の棒は猪除けの柵の跡、との事、以北路線跡には未だ無数に遺っています。



 更に北へ、画像は道場を貫き、これまたきれいに遺る跡。

 しかし…



 同地点より振り向くとそこにはキッチリと区画整理された田んぼに跡形もなく吸収されています。

 …これに関しては次記事にて!
(続)