表現者にとって欧米のご都合主義と熱くなったロシアとウクライナ人の痛みを見せられるのはストレスでしかありません。

神経が逆なでされて生活に支障をきたしてきました。

酒を飲みながら書いています。

まだ眠れません。

壁でひらひらしている足のないダンサーの薄っぺらい夢でもみようと思いました。

酒が入るとしゃっきっとしました。

主権を尊重するという現代の最低限のルールがロシアの侵攻にはありませんでした。

ロシア批判の国連採決では世界一の民主主義国家インドやその他の民主主義国家でも意見を保留しました。

これは民主主義の敗北です。

米国がイラクに侵攻したときも、イスラエルによる非人道的な占領が続くパレスチナでもウクライナほど同情されませんでした。

また、同じ難民でもシリアやパレスチナなどのアラブ人と欧州のウクライナとの扱いの差は歴然としています。

 

欧米特製民主主義には二重構造が存在しているのです。

欧米は民主主義を自由自在に歪曲するのですから、やっていることはプーチンと同じです。

プーチンが枕を高くして眠れない原因をつくっています。

イギリスはアラブの難民が増えたからEUから離脱したくらいなのですから、欧米は軸足がみえません。

足のないダンサーは夢でちゃんと踊りますが、現実のステージでは踊れないように欧米もロシアも踊れません。