前回9月に帰国した折、海外ブラックロードのインターネット配信ラジオpodcastに海外ブラックロードインド特派員としてとうとう出演しました。
これまで出演話はあったのですが、極度の照れ屋なので断ってきたのでしたが、海外ブラックロードのアジトに行ったのが収録日、出演者が遅れてきたために空いた時間を急遽私のインド四方山話になったわけです。
それが今日アップされました。
初出演とあってちょっと緊張していたために声が上ずったのか、自分の耳で聞きなれた声と違うので恥ずかしいやら、にやけながら我慢して聞きましたら、ちゃんと言うことは言っていましたね。
http://www.blackroad.net/blackroad/
podcastはジャーナリストの丸山ゴンザレスさんが司会をしていまして、話題は豊富、どんな局面でも対応するプロ。
すでに144回配信していることがプロの証。
日本で報道しない現地人情報をお聞きください。
海外ブラックロードは旅行作家の嵐よういちさんの公式サイト、
旅行のプロが海外の現代を日本に伝えるサイトです。
単なる旅行作家ではなく現代的な課題にも切り込んでいます。
2009年に南インドの玄関口ハイデラバード在住の時、IT都市のスラム取材で協力させてもらいました。
海外ブラックロード-スラム潜入編ではいい取材をしてくれたていました。
スラムの子供にインタビューしている場面があるのですが、
嵐さんは子供に将来の夢を聞くんです。
そうすると子供は“無い”と答えます。
私はこれを読んだとき、インドの最も深い罪カーストという差別を呪いました。
子供が夢をもてなくしたのは、すごく大きな罪なんですね。
これに貧困が追い討ちをかけ、夢をもてませんね。
嵐さんが雇ったスディープという優秀で明るい黒い肌の青年が登場します。
かのインダス文明を作りヨガを発明したシャングリラをアーリア人に横取りされてしまうのですが、スディープはそのドラビタ人の末裔です。
ドラビタ人は南インドに退いて近年になってIT革命を起こした民ですね。
かなり革命的なことをやってのける第六感に長けた民族です。
その後私はスディープをデリーのプロジェクトに紹介したのですが、高カーストのアーリア系インド人に小さなトリックで差別され、彼は悩みました。
そして差別の無いヨーロッパの大学院に留学し自然エネルギーの勉強をしようと考えています。
彼は差別で傷つきましたが、現代ではカネさえあれば夢を持てる時代、
ドラビタ人は、次は自然エネルギー先端技術革命に乗り出すかもしれませんね。
私はスディープを差別したそのインド人に小さなカネ目当ての差別を皮肉ったメールを送りましたらスディープに謝罪し、対応も大きく変わったらしく、アーリア人って実に他愛無いです。
