新潟県糸魚川市のJR糸魚川駅前に近い市街地の大火から一夜明けた23日、同市は午後4時半に鎮火したと発表した。既に22日午後9時前には延焼の恐れがない「鎮圧」状態に収っていたが、鎮火までには22日午前10時半ごろの発生から丸1日と6時間かかった。

 

30時間もかかったんですね、要するに・・・(^^;)

 

東京などならもう少し状況は違ったと思うけど、何しろTVによると消防車6台くらいで、あの大規模火災に当たったんだから消防署の方たちには本当にお疲れ様でした!と言いたいですね。

 

結局は延焼は約150棟、約4万平方メートルに及び、けが人は消防団員8人、住民2人の計10人になった。鎮火を受けて糸魚川市は約360世帯、約740人に出していた避難勧告を解除する方針。

 

でも家を失った方々は、この年末にどこへ行けばいいのでしょうか?きっと避難所暮らしだろうと思うのですけど、しかし避難勧告解除なんですよね???

 

もう少し早い段階で近隣の市町村に消防車の応援要請できなかったのかしら?と、ふと思ったけど後の祭りですよね(゚ー゚;。

 

新潟県の米山隆一知事は同日、現場を視察。「現場を見て悲惨さを思い知った。まずは被災された皆さんの住宅を確保し全力で支援したい」と記者団に語った。県警と地元の消防は、火元となった同市大町1の中華料理店などを実況見分した。

市内3カ所の避難所には、23日朝の時点で計40人以上が身を寄せた。市は23日午前、糸魚川駅に隣接するヒスイ王国館と同駅から少し離れた上刈会館の計2カ所に、被災者向けの相談窓口を設けた。

 

昨日は50人以上身を寄せてたから少し減ったんでしょうが、それで40人以上・・・本当に帰る場所を失った人々を思うと胸が痛みますね・・・(T_T)

 

相談窓口が設けられたと言うことですが、ここまで酷い災害だと早い時点での県や国の援助が始まることを祈るばかりです(_ _。)。

 

今の時期、他人事じゃすまないですからね。我が家も要注意です。σ(^_^;)

 

※追伸※

 

行き場の無いない方々は何とかなりそうです。詳しくは下記の通りです。

 

糸魚川市の米田徹市長は、23日の対策本部会議で、今年中に今回の火災で発生したガレキの撤去を目指し、被災者の住宅については、市営住宅や民間のアパートを借り、受け入れ態勢を整える方針を明らかにした。